山の伐採に届け出は必要?費用はどのくらいかかる?

山の伐採には届け出が必要です!伐採から使用用途までご紹介

 

多くの森林にはそれぞれの所有者がいます。
所有者は地主としてその土地に関する権利を持っているわけですが、
森林は行政によって保全されており、その土地の主だからといってむやみに自然環境を損なう行為はできません。
逆に、何もせず放っておくだけでは自然環境を保全しているとはいえません。
所有者は、保全をしっかりすることでご自身の山の価値を保つこともできます。

 

保全のために伐採をする場合には届け出や費用が掛かりますが伐採した木はさまざまな形で使用することができます。
本記事では、山における伐採についてご紹介します。
山の自然物としての価値や、伐採に関する届け出や費用、注意点など細かくみていきましょう。

目次

山の伐採において注意すること

山の自然物としての価値や、伐採に関する届け出や費用、注意点など細かくみていきましょう

 

山は自然の一部ではありますが、個人の土地として所有されている山というのはそれほど珍しいものではありません。

 

しかし所有者が好き勝手にできるというわけではなく、環境保護のために環境省などの行政機関によって森林に関する森林法が定められています。
この法律では植林や保安林や人工林の伐採について詳しく規定しています。
伐採に関しても規定があり、勝手に伐採をすることはできません。
では、伐採をする際にはどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか。
保安林と普通林に分けてみていきましょう。

 

山の伐採には届出が必要

まず前提として、山の樹木を伐採する際には、事前に行政機関に届出を出さなければなりません。
仮に届出を出さないで伐採を行ったことが発覚した場合には法的処分が下される可能性がありますので、届出の提出は怠らないようにしましょう。

 

また、お住まいの地域によって提出方法が多少異なる可能性もありますので、事前にチェックしておくといいでしょう。
届出の提出方法は、「保安林」であるか、または「普通林」であるかによって異なりますので、それぞれのケースをご紹介します。

 

保有林の場合

森林は、地形の保護の助けとなり、土砂災害などの危険を回避する役割を担い、水資源を豊かにする働きを持つなど、広い面で私たちの生活を支えています。
「保安林」とは、人々がそれらの公益を享受するために必要とされている森林のことです。
つまり、人々の生活に何らかの形で公益をもたらしてくれると判断されている森林を保安林と呼ぶのです。

 

保安林を伐採するときには、事前に県に届出を提出しなければなりません。
届け先を間違えないようにしましょう。
また、所有している森林が保安林かそうでないかがわからない場合には、県の林業に関する機関に問い合わせて確認をするとよいでしょう。

 

普通林の場合

対する「普通林」とは、簡潔にいうと保安林以外の樹木のことを指します。
普通林を伐採する場合には、伐採の目的によって届け出を提出すべき機関が異なります。

 

森林環境を整えるためといった、「森林管理」を目的とした伐採をするときには、県ではなく、市町村への届け出が必要になります。
また、森林管理のために伐採をする場合には、森林を保有するうえでの計画を示す「森林経営計画」に基づいているかどうかで提出期限が変わります。
計画に基づいている場合には30日以内に、そうでない場合には伐採する90~30日前までに届出を提出しなければなりません。

 

森林管理ではなく、森林の「開発」のために伐採するときには、県への申請または市町村への届出をする義務があります。
開発に使用する面積が1ヘクタールを超える場合には県に申請をし、許可をもらいましょう。
面積が1ヘクタールに満たない場合は、90~30日前までに届出を提出します。

 

山の伐採に掛かる費用は複数の見積りで適切な料金を見極めましょう

山の伐採に掛かる費用は複数の見積りで適切な料金を見極めましょう

 

実際に森林の伐採をするためには、どれくらいの費用が掛かるのでしょうか。
木の種類や森林の状態によって費用は大きく異なるため、明確にするのは難しいですが、伐採費用を左右する事柄を紹介するとともに、もらえるかもしれない補助金についても触れていきたいと思います。

 

山の伐採に掛かる費用は環境に左右される

先ほど述べたように、伐採に掛かる費用に定価はなく、森林の状態などさまざまな要因によるため一概にはいえません。
費用を左右する事柄としては以下のようなものがあります。

 

使用する重機の有無と種類
伐採に取り掛かる作業員数
樹木の処分費用
立木の種類

 

また、木の種類が同じでも、葉の量や枝の数、木の幹の太さなどでも費用に変化が出ます。

 

数社見積りを出すのがベスト

業者によっても費用が異なります。
より納得のできる業者選びをするためには、伐採に関して情報を集め相場を調べるほかに、相見積りが大切です。
相見積りとは、複数の業者に費用を提示してもらい、それぞれを比較することです。

 

インターネット上などでも伐採業者は見つけることができるので、数社に目星をつけ、見積りを依頼してみましょう。
明確に代金を教えてくれ、追加費用などを請求することのない業者を選ぶように相見積りをすれば、悪徳業者に引っかかる可能性も低まるでしょう。

 

山の伐採には補助金が出る場合もある

国と地方によって、森林伐採に対して補助金が出されているのはご存知でしょうか。
森林の整備や木材を使用することは、環境保護に関わるため、日本政府は環境保護の手助けになるような伐採には補助金を出しているのです。

 

補助金の対象になるためにはいくつかの条件があります。

 

5ヘクタール以上の面積の伐採を行い、伐採した樹木を木材として搬出すること
「森林経営計画書」と「事前計画」という2つの書類提出

 

補助金を受けるには、書類の提出などを含めた行政への申請が必要です。
必要な書類は伐採前にそろえておく必要がありますが、申請は伐採終了後に行えます。
伐採作業を森林組合に委託した場合は森林組合が補助金を申請してくれることもあるようです。
ご自身で手続きをするときは、都道府県や市町村の機関にいきましょう。

 

価値ある山にするためには

山は自然の恩恵ではありますが、手を加えることによって価値を高めることができるものでもあります。
山は土地として所有しているものですから、相続や売買をする場合にも、少しでも価値が高ければ嬉しいものです。

 

では、どのような山が価値ある山と評価されるのでしょうか。
そして、どうしたら価値を高められるのでしょうか。

 

価値ある山はどんな山?
山の価値は、その山で生長している木で判断する場合、以下の3点に注目されます。

樹齢が一つのポイントです。
一般的に、樹齢が50年以上であれば立派な材木であると判断されるようです。
それよりも寿命が長ければ、稀少な木材として高値で取引される可能性もあります。

 

山にある樹木の種類と状態
山がどのような植物で構成されているのか、そして樹木の長さや太さはどうか、形状が美しいかというのもポイントです。
山にヒノキやスギやその他の利用価値の高い樹木があれば、価値は高くなりそうです。
そして樹木の健康面にも注目します。
樹木が病気に罹っているようでは、価値のある山と判断するのは難しいでしょう。

 

木材を搬出しやすいか
山の環境が整っているだけではいけません。
周辺の環境も判断基準になるのです。
木材は伐採された後にさまざまな用途で使われますので、搬出方法が整備されているかは重要なポイントです。

 

 

間伐で木の質をあげよう

では、価値のある山にするには具体的にどのようなことに取り組めばよいのでしょうか。
端的にいうと、間伐などをして造林することが重要です。

 

間伐をして樹林の密度を小さくすることで、日光を浴びやすくなり、二酸化炭素も効率的に吸収することができるようになります。
間伐をすることによって、健康的で美しい樹木を生長させることができるのです。

 

山の伐採後の木はどう使われる?

伐採した後の樹木は、その後どうなるのでしょうか。
使い道は樹木の種類や部位によってざまざまですが、例として丸太と枝葉の使い道をそれぞれみていきましょう。

 

丸太の場合

伐採された木は葉が枯れるまでしばらく放置することで材質低下が防がれ、また、軽くなるため搬出がしやすくなります。

 

枝や葉などの不要な部分を取り除かれた木は工場に運ばれ、木材としての質によって選別され、そして必要な大きさに加工されることで丸太になります。
丸太はやがて市場や工場に運ばれ四角い形に加工された後に、建築物や家具など、私たちの生活の中でみられるあらゆる方法で使用されます。

 

枝葉の場合

丸太から取り除かれた枝や葉の部分は幹と一緒に運ばれることはなく、別の場所で一カ所に集められます。
そしてチップ工場で粉砕機を使って細かいチップ状に砕かれます。
チップになった枝葉は、バイオマス資源と呼ばれる活用資源として、火力やストーブの燃料として活用されます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
本記事の重要なポイントをまとめてみたので整理してみてください。

 

森林の伐採には届出または許可申請が必要
届出または許可申請をする場所は「公安林」か「普通林」かによって異なる
森林伐採の費用は状況によってさまざま
場合によっては補助金が出ることも
山には価値があり、価値は手を加えることで高めることができる
伐採後の木は多様に使われる

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