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2020.02.24更新

立木の伐採手順をプロに学ぶ!安全作業のための準備・届出も忘れずに

自分で立木伐採をおこなうときは、まず基本的な伐採方法をしっかりと理解しましょう。伐採作業はひとつのミスが大けがにつながるリスクがあります。必要な道具をそろえて正しい手順で作業に取りかかりましょう。

また、庭木の伐採には必要ありませんが、森林の立木伐採の場合は届出が必要です。

当記事ではプロの手順を例に立木伐採の方法についてご紹介します。安全面に十分注意して実践してください。また、業者に伐採を依頼した場合の費用相場もご紹介しますので、あわせてご覧ください。

安全な伐採作業のための準備事項

立木伐採にはチェーンソーを使います。そのため、安全面において道具の使い方はもちろんですが、服装にも気をつけなければなりません。必要な保護具は以下の6点です。必要性を詳しく解説しますので、参考にして保護具をそろえましょう。

・防護服
長袖長ズボンはもちろん、チェーンソーの刃でも切れないような強度の高いチェーンソーズボンという防護服が理想的です。

・ヘルメット
枝などの落下物から頭を守るために必要です。

・保護メガネ
作業中は木くずが飛び散るので、目に木くずが入らないようにするために使います。口元も不安という方は、顔全体をおおうフェイススクリーンを使用するとよいでしょう。

・耳栓
チェーンソーが動くと大きな音がするので、騒音から耳を守りましょう。

・滑り止めつきの手袋
手が滑ってチェーンソーを落とすのを防ぐ目的と、周囲の草木や枝などで手を切らないようにする目的があります。

・滑りにくい靴
森林伐採の場合は斜面で作業をすることもあるので、足元が安定するように山での作業に使用する靴を着用しましょう。また、チェーンソーの刃からも身を守る必要があるので、チェーンソーブーツを着用するとより安心です。

服装以外に必要なものや詳しい伐採の手順は【プロに学ぶ!立木伐採の手順】で解説していますので、そちらをご覧ください。

【!】森林の立木伐採は届出が必要

【!】森林の立木伐採は届出が必要

森林を所有している場合は、徹底した維持管理が必要です。そのため、立木を伐採するときには事前に届出をして、どのように管理していくのかということを報告しなければなりません。

届出は、森林がある市町村に伐採作業の1~3ヶ月前までに提出します。必要な書類は各市町村のホームページで確認することができるので、伐採をおこなう前に調べて提出しておきましょう。

作業前に周囲の安全を確保する

立木の伐採をおこなう場合は、木を切りはじめる前に伐採した木を倒す方向を決めます。建物や電線などの障害物がない方向に倒さなければならないので、周囲の環境や状況をよく確認しましょう。

また、障害物がない方向が道路などの人や車が通る可能性のある場所だった場合は、事故が起こらないように注意しなければなりません。通行止めをしたり監視役の人を配置したりして、対策をとってから作業をおこないましょう。

気になるならお祓いをするのもいいかも

長年育ててきた木を伐採するのは少し気が引けるという方は、伐採作業の前にお祓いをすることをおすすめします。

日本では、古くから木に神様や精霊が宿るといわれていることもあり、伐採の前にお祓いをするという文化があるのです。必ずやらなければならないものではないですが、木に感謝や伐採する謝罪の気持ちを込めておこなうものなので、気になる方はお祓いをしておくとよいでしょう。

お祓いに使うのはお酒と塩です。やり方はいくつかあり、お酒と盛り塩を木の近くにお供えしたりお酒と塩を一緒にまいたりします。どの方法が正解というものはないので、自分でおこなう場合は実行しやすい方法を選択しましょう。

お祓いのやり方がわからない、もしくは自分でおこなうのは不安という場合は、神職の方に来てもらうことも可能です。お近くの神社などで、伐採のお祓いをおこなってくれるところを探しましょう。

ちなみに、お祓いは伐採業者伐採と一緒に請け負ってくれる場合があります。そのため、お祓いから伐採までまとめてプロに依頼するとよいでしょう。

業者選びは、弊社がお手伝いいたします。お電話にて伐採したい立木や必要な作業についてお聞きしたうえで、全国の加盟店から適した業者をご紹介しますので、ぜひご利用ください。

プロの学ぶ!立木伐採の手順

事前の準備が整ったところで、伐採の方法を解説します。伐採にはおもにチェーンソーを使用しますが、ほかにも用意しておくとよい道具があるのでご紹介しておきましょう。

・手ノコギリ
枝を落としたりチェーンソーが使えない場所の木を切ったりするときに使用する、やや小さめのノコギリです。

・ロープ
木にくくりつけて、倒れる方向を調整するために使用します。

・スリングベルト
伐採する木の近くの切り株や岩などにくくりつけて使用します。ロープとつないで、伐採する木の重心や倒れる方向を調整する役割を果たします。

・滑車
ロープとスリングベルトをつなぐために使用します。伐採する木の方向を調整する役割があります。

・ウインチ類
滑車とは反対側のロープとスリングベルトをつないで木を引っ張ります。木の重心を調整する役割があります。

上記の道具を使って立木の伐採をおこないます。刃物や重さのある道具なども使用するので、ケガや事故のないよう十分注意して以下の手順に従って作業をおこないましょう。

不要な枝を落とす

不要な枝を落とす

幹に刃を入れる前に、まずは余分な枝を切り落としましょう。枝が多いと周りの木に引っかかりやすくなり、スムーズに伐採できないおそれがあるのです。枝を減らして木を軽くしたほうが倒す際もバランスがとりやすいので、なるべく枝は落としてから幹を切りはじめましょう。

切り込みを入れる

幹に切り込みを入れる際は、まず木を倒す方向に受け口をつくりましょう。深さは幹の3分の1くらいです。このとき、水平に切り込みを入れるだけでなく45度くらいの角度で斜めにも切り込みを入れて、切り口が三角になるようにしておきましょう。

次に追い口をつくります。受け口の反対側に水平に切り込みを入れましょう。深さは幹の3分の1くらい、高さは受け口の水平部分より少し上が理想的です。

ゆっくりと切っていくと少しずつ木が倒れ始めるので、チェーンソーは木が傾く前に抜いて電源を切り素早くその場を離れましょう。

木を倒す

切り込みが入ったことで木は自然と倒れます。ロープや滑車、ウインチなどでバランスをとって方向の調整をしておけば、決めておいた方向に倒れていくでしょう。

しかし、チェーンソーを抜くのが早すぎて木がなかなか倒れないこともあります。そのときは、追い口側からゆっくりと木を押して倒しましょう。

以上の手順で立木を伐採することができます。しかし、多くの道具を使用するうえに必ず思いどおりの方向に木が倒れるわけではありません。事前準備で調整がうまくできていなければ、思わぬ方向に木が傾くこともあるでしょう。

そのような事故を防ぐためには、業者に伐採作業を依頼するのが一番です。弊社ではさまざまな場所での立木伐採に対応できる業者をご紹介します。ご相談の受付対応は24時間365日おこなっていますので、思い立ったタイミングでお気軽にお電話ください。

立木伐採で最も大変な作業は「抜根」

立木を伐採したあとには、根っこが残ります。面倒だからそのままでよいと考える方もいるかもしれませんが、残しておくと場所をとるだけではないリスクがあるのです。

根が残っていると、近くを歩く際に足を引っかけて転びケガをするおそれがあります。また、シロアリやスズメバチなど害虫の住処になってしまう危険性も考えられます。立木伐採後の庭や森林の安全のために、伐採作業のあとは抜根までしっかりとおこないましょう。

抜根に必要な道具

抜根に必要な道具

抜根作業は非常に手間と時間がかかりますが、道具があれば自分でおこなうことは可能です。以下に必要な道具をご紹介しますので、自分で抜根をしようと考えている方はまずこちらを用意しましょう。

・軍手
ひたすら根の周りを掘ることになるので、ケガをしないように軍手を着用しましょう。

・スコップやシャベル
土を掘るために使用します。使いこなす力は必要になりますが、木が大きければ大きいほど根も大きいので、道具は大きめのものを用意したほうがよいでしょう。

・ノコギリ
地上に残っている切り株の高さが高かったり、長い根があったりすると引っこ抜くことができないなどのトラブルが発生するおそれがあります、そういったトラブルが起こらないよう幹や根を切るために使用します。

・除草剤
手作業で掘り出すことが難しい場合もあるので、根を枯れさせることができる除草剤を用意しておくとよいでしょう。

・高圧洗浄機
根のまわりについている土を落とすために使用します。まとわりつく土を落とすだけでも周囲が見やすくなるので作業が進めやすくなるのです。

伐採の方法

道具がそろったら作業をはじめましょう。まずは幹の長さを確認します。伐採の時点で地面の近くまで幹を切断しておくと理想的ですが、長く残っている場合はノコギリで地面近くまで切断してから作業しましょう。

1.土を掘る

スコップやシャベルを使って、根の周りの土を掘りましょう。途中で高圧洗浄機を使って土を落とすと、根の周りの状態がわかりやすくなり作業を進めやすくなります。

2.根を切る

掘り進めながらおこなうのが根を切る作業です。すべての根を長いまま引っこ抜くのは大変なので、地上に出てきた根から順番に切って少しでも軽く小さくしておきましょう。

3.引っこ抜く

根の先が見えたり根がぐらついたりしてきたら、掘るのをやめて根を引っこ抜きます。非常に力が必要となる作業なので、大きな木の場合は複数人でおこないましょう。また、周囲の枝や抜けた根が体に当たってケガをするおそれもあるので、十分注意してください。

抜根作業は上記のとおり大掛かりな作業です。幹の細い小さな木なら個人でおこなってもよいかもしれませんが、大きな木は根も大きいので根を掘り出すだけでも多くの時間と労力が必要です。

このような重労働をおこなうのは大変という方は、伐採と一緒に抜根まで業者に依頼してしまいましょう。ただし、すべての伐採業者が抜根まで対応しているというわけではないので、業者探しは弊社におまかせください。伐採から抜根まですべての作業をまかせることができる業者を厳選してご紹介いたします。

業者による伐採・抜根の費用相場

ここまでで、伐採や抜根が素人には難しく大変な作業であることがわかったのではないでしょうか。しかし、業者に依頼する場合の費用がわからないから安心して依頼できないという方もいるでしょう。そこで、ここでは伐採や抜根を業者に依頼した場合の費用相場をご紹介します。

伐採は木の高さによって費用が変わります。低木は約3,000~8,000円、中木は約1万~1万8,000円、高木は約2~3万円が相場です。ただし、葉張りや幹の太さなども含めて金額を決める業者もあるので、あくまでも参考程度と覚えておきましょう。

抜根は幹の直径で変わります。直径15cm未満は約3,000~5,000円、直径15~30cmは約5,000~1万円、直径30cm以上は約1万~2万5,000円が相場です。

そして、伐採した木や抜き出した根を処分する費用もかかります。木や根の大きさによって異なりますが、30cm以下のものであれば約3,000~5,000円で回収・処分を請け負ってくれるでしょう。

上記のような分類のほかにも費用が変わるポイントがあります。どのようなときに費用が高くなるのか、お得に作業を依頼するコツなどもあわせてご紹介しましょう。

伐採・抜根費用が高くなりやすいケース

伐採・抜根費用が高くなりやすいケース

伐採や抜根の費用が高くなるポイントは木の大きさのほかに、作業をおこなう場所があります。足場の悪い場所や人力での伐採・抜根ができない場所は費用が高くなるのです。

足場の悪い場所は、作業の危険度が高くなります。安全に作業をおこなうために、多くの人が必要だったり足場が必要だったりする場合があるので費用が高くなるのです。

そして、人力で伐採・抜根ができない場合は重機を使用する必要があります。この場合も重機使用者の人件費や重機使用による費用が別途かかるため、通常よりも高額になってきます。

さらに、抜根に関しては根が住宅の配管などに絡んでいたりブロック塀の際に入り込んだりしていると作業をおこなうのが非常に難しくなるでしょう。

伐採や抜根においては上記のようなケースが起こることがあるため、あらかじめ業者に見積りを依頼することをおすすめします。

伐採と抜根は同時に依頼するのがおすすめ

それぞれの相場を見て伐採も抜根もプロに依頼しようと思った方は、同時に依頼することをおすすめします。別の業者に依頼した場合、伐採終了から抜根をおこなう日まで一時的に切り株を放置することになります。業者との日程の調整がすぐにうまくいくとは限らないので、放置している間に害虫が住みついてしまうリスクがあるのです。

まとめて依頼しておけば、伐採をおこなう前に根の状態までできる限り調査してくれるでしょう。抜根が可能かどうかやどのような方法で作業をおこなうかなど費用の見積りをまとめて出してもらうことができるので、時間も手間も少なくて済むのです。

相見積りで複数の業者を比較してみよう!

立木の伐採・抜根の費用相場がわかったところでおこなっていただきたいのが相見積りです。相場を知ることで見積りの金額の妥当性を判断することはできますが、すべての業者が同じ基準で金額を決めているわけではありません。少しでもお得に伐採・抜根をおこないたい場合は、複数の見積りを比較検討しましょう。

弊社では、伐採業者をご紹介することはもちろん一度見積りをとってみたいというご相談にも対応しています。正式に作業の依頼が決まるまではキャンセル料などが発生することもほとんどないので、まずは一度お電話をお待ちしております。

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