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2020.02.20更新

植木の手入れで重要な「剪定」の時期と方法!業者の費用相場もご紹介

美しさと健康を維持して植木を育てていくには、「剪定」が欠かせません。木は放っておくと枝が好き勝手に伸びて格好が悪くなるだけでなく、病気や近隣トラブルの原因になることもあります。剪定で枝を切って整えることで、見た目の美しさと健康を維持することができるのです。

このコラムでは、基本的な植木の手入れ方法である剪定について解説します。枝を切ってしまう剪定は木にとって負担でもありますので、適切な時期と方法を知っておく必要があるのです。自分でできそうにないという場合には、業者に依頼する方法もあります。業者の費用やメリットについても、ご紹介します。

植木の手入れはこれでバッチリ!「剪定」のメリット

木の枝を切り落とす剪定は、もっとも基本的な植木の手入れのひとつです。ただ、剪定にどんな意味があるのかわからずになんとなくおこなっていては、十分な効果を得られません。剪定をすることでどんな効果が得られるのか、まずはその意味とメリットを理解しておきましょう。

見た目がきれいになる

見た目がきれいになる

木の枝はそれぞれが生えている方向へ伸び、伸びた先でまた枝分かれをしていきます。そのため、伸びるままに放っておくと枝が増えすぎてだらしない印象になってしまうことがあるのです。また、ほかの枝に比べて成長の早い枝が伸びてくることもあります。そのような枝は全体のシルエットからはみ出し、全体のバランスを乱してしまうのです。

このように増えすぎた枝や伸びすぎた枝を切って整えることで、きれいな樹形を作るのが剪定の目的のひとつです。上達すれば、好きな造形を作って楽しむこともできるようになるでしょう。

大きさを制限できる

家の庭で育てる植木が大きくなりすぎると、家の敷地からはみ出して近隣トラブルの原因になることがあります。また、背が高くなりすぎると手入れもしにくくなってしまいます。それを防ぐために伸びた枝を切って成長を抑え、庭にちょうどよい大きさに保つのも剪定の大切な目的です。

病害虫を防ぐ

枝葉が増えすぎると木の内側や根元部分には日光があたりにくく、風通しも悪くなります。そうすると木の内側に湿気がこもり、害虫が発生しやすくなるのです。また、カビや細菌も発生しやすくなり、木が病気になってしまうことにもつながります。

剪定では枝の長さだけでなく、量も調整します。枝の数を適度に減らして木の内側にも日光があたり、風が通るようにすることで病害虫を防ぐのです。

成長を促す

少し弱っている木を成長期にあえて大きく剪定し、成長を促すという方法もあります。木は枝を切られると枝を伸ばせなくなったかわりに、枝の数を増やそうとする性質があります。この性質を利用して、枝の数を増やすことで光合成ができる量を増やし、元気を取り戻させるのです。少し上級者向けですが、このような方法もあると覚えておくと役に立つでしょう。

木によって剪定に適した時期がある

体の一部を切断されるのですから、木にしてみれば大きな負担がかかります。木に十分な体力がない時期に剪定をすると、弱って枯れてしまうこともあるのです。木には体力をたくわえている時期があり、その時期に剪定をすればダメージに耐えることができます。

樹木には1年中緑の葉をつけている常緑樹と、冬になると葉が落ちる落葉樹があります。また、常緑樹と落葉樹それぞれに、葉が平べったくて横に広がった広葉樹と、針のようにまっすぐな針葉樹があるのです。それぞれに特徴があり、剪定に適した時期は木も違ってきますので、それぞれ目安を確認しておきましょう。

常緑広葉樹の剪定に適した時期

常緑樹の剪定に適した時期

常緑樹の剪定に適した時期は、4月~6月ごろです。常緑樹は、夏に成長期を迎えます。成長期直前の春~初夏にかけては成長期に向けて体力をたくわえている時期ですので、強い剪定にも耐えられるのです。

また、枯れた枝を切り落とす程度の軽めの剪定であれば、成長期後の9月~10月にすることもできます。常緑樹は寒さに弱いので、冬場には剪定をしないようにしましょう。

落葉広葉樹の剪定に適した時期

冬になると葉を落とす落葉樹は常緑樹とは逆に、冬場の11月~2月ごろが最適な剪定時期です。冬の落葉樹は養分を幹に集中させて、休眠している状態です。枝にはほとんど養分が残っていませんので、切ってしまっても影響が少ないのです。

成長期である夏場は枝を切ると養分を失って弱ってしまうので、剪定を避けます。そのほかの春や秋は、軽めの剪定ならしてもよいでしょう。

針葉樹の剪定に適した時期

針葉樹の場合も、基本的には広葉樹と同じ時期に剪定が可能です。常緑針葉樹は常緑広葉樹に比べて寒さに強いので、強い剪定は3月~5月ごろ、軽い剪定は9月~11月ごろまでと、期間が長くなっています。

剪定上達のポイント

剪定は、やみくもに枝を切っているだけではうまくいきません。上手な剪定にはいくつかのコツがあるので、これを覚えて実践に活かしてみてください。

基本の切り方を覚えよう

基本の切り方を覚えよう

枝を切るときは適切な方法でおこなわなければ、枯れなどの原因になります。剪定の基本ですので、まずは以下の4点を心得ておきましょう。

枝のつけ根で切る

不要な枝を切るときには、その枝が生えている付け根部分からバッサリと切り落とすようにします。根元部分が残っているとその部分が枯れてしまったり、そこから枝が増えて樹形が乱れたりすることがあるのです。

芽のすぐ上で切る

枝を途中で切るときには、枝についている芽のすぐ上で切るようにします。芽から先に枝が残る位置で切るとその部分には養分が届かずに、枯れてしまうのです。また、枝を切るときには、芽の位置まで深く切り込み過ぎてもいけません。芽の組織を傷つけ、枯れてしまうおそれがあります。

外芽を残して切る

枝についている芽には木の内側に向かってついている「内芽」と、外側に向かってついている「外芽」があります。枝はついている方向にそのまま伸びますので、内芽のところで切るとその枝は内側に向かって伸び、木の内側が混みあう原因になるのです。外芽のすぐ上で切ることで枝は外に向かって伸びていき、樹形のバランスがよくなります。

太い枝は分けて切る

太い枝をのこぎりで一度に切ろうとすると枝が途中で折れ、皮が裂けて幹まで大きな傷口ができてしまうことがあります。太い枝を切るときには枝が折れないよう、以下の手順で数回に分けて切りましょう。

  1. (1)枝のつけ根より少し先のところに、下側から切り込みを入れます。
  2. (2)切り込みの少し先のところを、上から切っていきます。
  3. (3)もしも枝が折れても、下に入れた切り込みのところで止まります。
  4. (4)残った根元の部分を、改めてつけ根から切り落とします。

切る枝をみきわめよう

不要な枝や邪魔になっている枝を切って取り除くのが剪定です。しかしどの枝を切るべきなのかを的確にみきわめるには、基本的なルールを知っておく必要があります。以下の4点を基準に、それぞれの枝をよく観察して判断しましょう。

弱った枝

枯れた枝や病気になっている枝をそのまま放置しておくと、木全体に悪影響を及ぼします。弱っている部分を根元から切り落としましょう。

混みあう枝

木の内側に向かって伸びる枝、ほかの枝と重なったりからまったりしている枝は、木の内側の日当たりと風通しを悪くします。枯れや病害虫発生の原因になりますので、剪定しておきましょう。

極端に成長の早い枝

ほかの枝に比べて極端に早く伸びる枝や、木の根元から新しく生える若い枝は、優先的に養分を使ってほかの枝の成長を阻害します。元気なので切ってしまうのは惜しい気もしますが、木全体のバランスを保つために切り落としましょう。

樹形を乱す枝

全体のシルエットから突き出している枝、下向きや真上に伸びている枝、一か所から複数生えている枝などは、そのままにしておくと木の見栄えが悪くなる原因になります。枝がこの先どのように伸びていくのかを予想し、全体の樹形をイメージしながら切っていきましょう。

道具を使い分けよう

剪定には、いくつかの道具を使います。それぞれの特徴を理解しておくことで、場面に応じて適切な道具を使い分けられるようになるでしょう。基本的な道具とおもな使い方をご紹介します。

植木バサミ

持ち手部分の輪っかが大きいのが特徴的で、盆栽などでも使われるハサミです。太さ1cmくらいまでの枝を切るときに使い、刃先が細いので細かい部分の作業に向いています。

剪定バサミ

ペンチのような形をしたハサミで、太さ2cm程度までの枝を切ることができます。刃は片方が受ける刃、もう一方が切る刃になっていて、挟み込んで押し切るようにして切るのがポイントです。

剪定ノコギリ

剪定バサミでも切れない太い枝は、剪定ノコギリで切ります。木工用のノコギリなどと違い、生木を切りやすいように刃の目が粗く、片手でも使いやすいよう持ち手がカーブしているのが特徴です。

刈り込みバサミ

生垣などの表面を刈りそろえるのに使うハサミです。持ち手と刃が長く、両手で持って使います。切るときは一方の腕を固定し、もう一方の腕を動かすとブレずにきれいに切ることができます。

業者に頼めばお手入れ楽々!

剪定は意外と奥が深く、「自分でうまくできるか不安だ」という人もいるでしょう。そのような場合には、剪定の業者に頼むのもひとつの方法です。業者を利用することには、メリットがたくさんあります。

植木の剪定を業者に頼むメリット

植木の剪定を業者に頼むメリット

業者のもっとも大きなメリットは、知識と技術をもった職人がきれいに、すばやく仕上げてくれるということです。それぞれの樹木の特徴をよく知っていて、枝の伸び方なども経験で心得ている剪定業者であれば、樹木にとって最適な時期と方法で剪定をしてくれるでしょう。生垣などで好きな樹形を作るトピアリーなども可能です。

自分では1日がかりになってしまうような作業であっても、業者なら数時間で終わらせることができます。さらに、剪定で出た切り枝のゴミを引き取ってもらうこともできるのです。植木をよりきれいに仕上げ、手入れにかかる時間と労力を大幅に削減することができますので、剪定は業者に任せるのがおすすめなのです。

剪定業者の費用相場

剪定業者の料金設定はおもに、作業員の人数と作業時間で決まる「時間制」と、木の大きさや本数によって決まる「単価制」とがあります。また、剪定で出たゴミの処分費用は、剪定の作業とは別に料金が設定されていることが多いです。

剪定業者の料金相場
作業費
単価制 庭木の剪定 高さ3m未満 3,000円~5,000円程度 ×木の本数
高さ3m~5m程度 5,000円~8,000円程度
高さ5m~7m程度 13,000円~17,000円程度
高さ7m以上 別途見積りが必要
生垣の剪定 高さ1m未満 500円程度
高さ1m~2m程度 1,000円程度
高さ2m~3m程度 2,000円程度
高さ3m以上 別途見積りが必要
時間制 1時間あたり 2,000円~3,000円程度 ×作業員の人数
1日あたり 15,000円~30,000円程度
処分費
ゴミ袋1袋あたり 500円程度
トラック1台あたり 3,000円~8,000円程度

剪定業者を選ぶ際のポイント

業者を利用するのであれば費用はできるだけ抑えたいですし、大切な植木を任せるのであれば信頼できる業者を選びたいものです。剪定業者を選ぶときにチェックしておきたいポイントをご紹介しますので、業者選びの際にお役立てください。

見積りがていねいで明瞭

剪定の費用は木の大きさや状態によっても変動するので、事前の見積りが必要です。後々追加費用が発生して思ったより高くなったということがないよう、しっかりと現場の状況を確認した上で見積りを提示してくれる業者が、信頼できるといえます。見積りにはゴミの処分費や出張費、駐車料金などの内訳も詳細に書かれているかチェックしておきましょう。

要望に寄り添ってくれる

植木1本だけの剪定でもこころよく対応してくれたり、植木をどのようにしていきたいのかといった要望を親身になって聞いてくれたりといった業者は、頼りになります。親切で利用しやすい業者をみつけておけば、植木にトラブルがあったときにも気軽に相談することができるでしょう。

相見積りを取ろう

剪定の料金は、業者によって差があります。より安くてサービスのよい業者をみつけるには、2~3社程度の業者から見積りを取って比較しましょう。

どの業者から見積りを取ればよいのか選びきれないというときには、ぜひ弊社にご相談ください。弊社では、植木の剪定に対応している業者をご紹介しております。全国に加盟店がありますので、お近くの業者をすぐに無料でご紹介することが可能です。見積りは無料ですので、ぜひ相見積りの1社にご検討ください。

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