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2019.07.19更新

梅の木を切る時期は夏と冬!各時期にやること|枯れる原因・予防法も

「桜切るばか、梅切らぬばか」という言葉があるように、梅には剪定が欠かせません。梅の剪定には適した時期があり、植え付けから3年までは剪定の目的・方法が違います。正しい剪定をおこなわないと、花付きが悪くなったり、枯れてしまったりします。

ご自宅で梅を育てている方のなかには、「いつ剪定すればいいのだろう」と疑問に思ったことはありませんか?ここでは、梅が健康的に育つための剪定方法をご紹介していきます。

梅の木を切る時期は「夏・冬」の年2回

梅の剪定をおこなうポイントは「季節」を意識しておこなうことです。梅の木を切る時期は「夏・冬」の年2回になります。それぞれの季節によって剪定の方法や目的が異なりますので、確認しておきましょう。それでは、夏と冬の剪定についてご紹介していきます。

【夏の剪定】花を増やす

梅の木を切る時期は夏と冬!各時期にやること|枯れる原因・予防法も

夏の剪定は、梅の実を収穫した後の7月~8月におこないます。剪定の目的は花を増やすためです。収穫後になると、翌年に花を咲かせる花芽がつきはじめます。花芽がついていない枝や枯れている枝といった、不要な枝を中心に剪定しましょう。

また、枝を間引いたり透いたりして、梅全体の日当たりをよくしていきましょう。枝の日当たりがよくなると、害虫がつきにくくなるほか、栄養が十分にいきわたるようになります。栄養がいきわたることで、花芽がつく数を殖やすことができるのです。

【冬の剪定】見栄えを整える

冬の剪定は、落葉後の10月~1月に剪定をおこないます。冬の剪定は実や花つきの具合を調整するのが目的です。梅は冬に休眠期に入るため、成長の勢いを取り戻すまでに樹形を整えていきます。

主に、古い枝や長く伸び切った枝などを剪定していきます。古い枝は花や実をつけないため剪定していき、翌年に新しい枝が生えてきやすいようにしましょう。残した枝に花芽がある場合は、花芽を5~6個だけ残すように、花つきの具合を調節してください。また、長く伸びた枝や枯れている枝を剪定していき、春に向けて樹形を整えていきます。

切ってもよい枝の見分け方は?

梅を剪定するときに、迷うのが「どの枝を切るか」ではないでしょうか。剪定する枝を間違えると、梅を弱らせてしまうかもしれません。梅を健康的に育てるためにも、切ってもよい枝の見分け方を見ていきましょう。剪定する枝の見分け方のポイントは以下のとおりです。

枯れている枝

花も実もつけないため、剪定しましょう。枯れている枝を残してしまうと、新芽の成長を邪魔するおそれがあります。

内側に伸びている枝

梅の樹形は枝が上向きなるのが理想です。外に向かって成長している枝の邪魔になってしまうおそれがあるため、剪定をします。

ほかの枝と重なっている枝

枝の混みあいの原因になります。混みあってしまうと幹まで日が当たらずに、害虫が発生したり栄養が十分につくられなくなったりします。

根元に生える若い枝

根元から生える若い枝は、見栄えが悪いため剪定します。また、すべての若い枝を残すと枝先まで十分に栄養がいきわたらなくなって実や花付きが悪くなるため、間引きましょう。

梅の剪定をおこなうなら、刈り込みばさみを使うのがおすすめです。梅は高さ10メートルまで成長します。そのため、高い場所の枝も剪定できる、持ち手が50センチ~70センチまである刈り込みばさみを使うとよいでしょう。

梅を剪定するときに気をつけること

梅を剪定するときに気をつけておきたいことがあります。さっそく作業にとりかかる前に以下の点だけは確認しておきましょう。

・尖った枝に注意する:刺さると痛いです。ひっかけてケガすることもあります。

・枝が固いので力任せに切らない:力任せにやるとケガする恐れがあります。剪定ばさみで切れない枝もあることを念頭に置いておきましょう。

・ケガをしにくい服装でおこなう:枝で肌をケガしないよう長袖長ズボンがベストです。

・高い場所の剪定には三脚を使う:梅は10メートルまで成長します。背伸びをして剪定すると失敗したり、ケガしたりするおそれがあります。高所の剪定は脚立を使いましょう。

・切った後は切り口に癒合剤を塗る:剪定した後の切り口から雑菌が入ると、梅が病気になってしまいます。そのため、切り口には癒合剤を塗って菌が入らないようにしましょう。

このように、剪定には気をつけておきたいことがたくさんあります。梅の健康のために剪定をして、自分がケガをしてしまうことは避けなければなりません。まずは自分がケガしないように、しっかりと準備することが大切です。

もし、自分で剪定をおこなうのに不安がある方は、剪定業者に依頼をしましょう。お庭まわりのプロを紹介している「伐採110番」では、剪定作業のご依頼を承っております。庭木・植木1本から対応させていただいておりますので、お気軽にご相談ください。

梅の木を切る時期と方法は年齢によっても変わる

梅の剪定は、梅の年齢によって切る時期や方法を変える必要があります。年齢にあった剪定をおこないましょう。梅は実をつけるまで植え付けてから3年かかります。実をつけるまでの3年間は、それぞれの成長にあわせた剪定をおこなってください。年齢によって剪定方法が変わるのは3年目までですので、4年目以降は毎年同じように剪定をおこなっていけば問題ありません。それでは、年齢にあわせた剪定方法について、ご紹介していきます。

1年目におこなうこと

梅の木を切る時期は夏と冬!各時期にやること|枯れる原因・予防法も

1年目は9月~11月の秋に剪定をおこないます。1年目に剪定をする目的は、苗木の成長を促すことです。梅の植え付け(12月~3月におこなう)をした後、春~夏にかけて伸びすぎた枝を剪定していきます。剪定のやり方は、地面から30センチメートル~60センチメートルの長さになるように、幹を切ります。

2年目におこなうこと

2年目は12月~1月の冬に剪定をおこないます。2年目に剪定をする目的は、きれいな樹形に整えるためです。梅は落葉樹ですので休眠期の冬の時期に剪定をおこない、春~夏にかけての成長期に備えます。

剪定のやり方は、幹から3本のみ枝を残します。残す枝は上向きに伸びているものがよいでしょう。さらに、残した枝からさらに伸びている枝を3本だけ残すようにして剪定してください。残した枝の先端を3分の1くらいカットしたら、剪定作業は終わりです。

3年目におこなうこと

3年目は12月~1月の冬に剪定をおこないます。3年目に剪定作業をおこなう目的は、2年目と同じく樹形を整えるためです。3年目になると、2年目より枝がたくさん伸びてきます。そのため、伸びすぎている枝や下向きに伸びている枝を中心に剪定していきましょう。梅のシルエットが上向きになるように仕上げると、きれいな樹形になります。

4年目以降におこなうこと

4年目以降は7月~8月と10月~1月に剪定をおこないます。4年目以降の剪定の目的は、実や花つきをよくするため、樹形を整えるため、健康的に育てるためです。4年目以降になると「年齢」を意識した剪定ではなく、「季節」を意識した剪定に変わっていきます。

剪定する枝は、混みあっているものや枯れているもの、内側に向かって伸びているもの、長く伸びすぎているものなどです。また、徒長枝(とちょうし)とよばれる真上に長く勢いよく伸びている枝も剪定しましょう。徒長枝があると、実や花つきが悪くなるからです。

剪定の時期ややり方を間違えてしまうと、うまく成長しなかったり、花付きが悪くなったりします。やり方を説明されても、いまいちわからないという方は、剪定業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

自分で剪定をおこなうよりも、的確な剪定でスピーディーに終わらせることができます。伐採110番では24時間365日電話での受付をおこなっております。そのため、日本全国どこでも迅速に対応可能です。

伐採作業だけでなく、剪定作業のご依頼も受けつけております。樹木を知り尽くしたプロが丁寧に作業をおこないますので、ご安心ください。

梅の木が枯れてしまうことも…原因と予防措置を知ろう

梅の木をどんなに大切に育てていたとしても枯れてしまうことがあります。枯れてしまう原因は、剪定の方法が悪かったり、育て方が間違っていたり、病害虫が発生したりとさまざまです。梅を枯れさせずになるべく長く育てるためにも、枯れてしまう原因と予防措置を知っておきましょう。ここでは、梅に発生しやすい病害虫や、生育によくない環境についてご紹介いたします。

【枯れる原因1】病気によるもの

梅の木を切る時期は夏と冬!各時期にやること|枯れる原因・予防法も

梅がかかりやすい病気は4つあります。「カイヨウ病」「うどんこ病」「すす病」「黒星病(くろぼしびょう)」です。それぞれの病気についてくわしくご紹介していきましょう。

・カイヨウ病
症状:梅の実に赤黒い斑点ができる。落葉しやすくなる。
原因:剪定の切り口や気孔から細菌が侵入。

・うどんこ病
症状:梅の実や葉にうどんこがついたような白い粉が噴き出す。光合成ができなくなる。
原因:カビが原因。土や落ち葉にいるカビが風で飛ばされて付着する。

・すす病
症状:梅の実にすすがついたような黒いシミができる。
原因:カビが原因。梅雨の時期に繁殖しやすい。

・黒星病
症状:梅の実に黒緑色の斑点ができる。
原因:カビが原因。土に潜むカビが降水の跳ね返りや昆虫が運んでくることが原因。

病気になるのは、カビや細菌が剪定の切り口や気孔などから侵入することが原因です。事前に予防したり、病気を発見したらすぐに処理したりすることが大切になります。これらの病気は水和剤や石灰硫黄合材を散布して予防しましょう。

【枯れる原因2】害虫によるもの

梅に発生しやすい害虫は4つあります。「アブラムシ」「カイガラムシ」「オビカレハ」「コスカシバ」です。それぞれの害虫についてくわしくご紹介していきましょう。

・アブラムシ
症状:葉先がチリチリにしぼんでしまう。
原因:アミノ酸が好物なため、肥料の与えすぎ。風通しが悪い。

・カイガラムシ
症状:葉や枝の汁をすうため、葉や枝が枯れる。枝葉に寄生するため見栄えが悪くなる。
原因:繁殖する、風で飛んでくる、衣類に付着したカイガラムシが梅の木に移る、虫によって運ばれてくる。

・オビカレハ
症状:落葉期に卵を産みつけられる、葉がなくなる、糸が張られる。
原因:成虫になるまで木に住み着く。オビカレハを食べる虫のみを殺虫すると繁殖する。

・コスカシバ
症状:樹皮を食べられる。
原因:孵化した幼虫が冬に住みつく。

害虫が梅の木に発生してしまったら、発生した葉や枝を切り取りましょう。また、害虫を退治する薬剤を散布しておきます。害虫が見つかったら早急に対処し、被害が拡大するのを食い止めることが大切です。

【枯れる原因3】環境によるもの

梅が枯れる原因に育てている環境があっていないことがあります。梅を育てる前から確認をしておき、梅にあった環境を用意してあげるとよいでしょう。環境によって枯れる原因は以下のとおりです。

  • ・水はけが悪い
  • ・土が粘土質
  • ・木を深く植えすぎている
  • ・木の根元に土を盛りすぎている
  • ・除草剤を木の根元にまいた

梅の木を育てるうえでは、上記の点に注意しましょう。

梅の木の枯れを防ぐには?

梅の枯れる原因についてわかったら、枯れないように対策をしていくのが大切です。大切に育てている梅が枯れないようにするための予防措置は以下のとおりです。

適度に木を切る(剪定をする)

混みあった不要な木を剪定し、風通しをよくするだけで害虫がつきにくくなります。また、幹まで日が当たるようになるので、養分の吸収が促されて健康的な梅の木になります。

害虫対策をする

害虫防止の薬剤を散布しておきましょう。薬剤はほとんどの種類の害虫を駆除できるものを使ってください。ひとつの種類にしか効果がない薬剤だと、その薬剤が効く害虫は駆除できても、ほかの害虫がたくさん湧いてしまうことがあるからです。

水はけのよい土に植え替える(そこまで木が大きくない場合)

梅は水はけが悪く、粘土質な土壌を嫌います。もし、水はけが悪く、粘土質な土を使っている場合は、有機質の多い土に植え替えてください。

梅はちょっとしたお手入れや環境づくりによって健康が左右されます。梅の木を長く健康的に育てていきなら、上記の3つのことに気をつけてください。

病気で枯れてしまった梅の木は伐採が必要になることも…

ご自宅の梅が枯れているかわからないという場合に、枯れているかどうかを確認する方法があります。それは、枝の先を少し切ってみて、木の芯の色を確かめる方法です。木の芯が緑色なら、まだ枯れていません。しかし、茶褐色になってしまっていたら枯れています。

もし、梅が枯れてしまっていたら伐採することをおすすめします。枯れてしまった梅をそのまま放置しておくと、木はだんだんもろくなっていきます。そのため、突然倒れてくるおそれがあるのです。梅の木は10メートル近くまで育つ樹木です、10メートルの木が倒れてきたら、近くにある植物や塀、家が壊れてしまう危険性があります。また、人にあたってしまうなど、大変なトラブルに発展してしまうおそれもあるのです。

枯れてしまったら、さまざまなトラブルを生んでしまう前に、しっかりと伐採をおこないましょう。自分で伐採をおこなうのが不安、難しいという方は、業者に依頼してみてはいかがでしょうか。伐採110番では、経験と知識が豊富な伐採業者を紹介しております。日本全国に対応しておりますので、どこにお住まいの方でもお気軽にご連絡ください。

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