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2019.07.10更新

チェーンソーの使い方を丁寧に教えます!初心者さんでも大丈夫です

チェーンソーのメンテナンスや刃の研ぎ方・手入れ方法を解説!

チェーンソーは間違った使い方をすると、命に関わるほどの大事故に発展するおそれがあります。本コラムでは、チェーンソーを正しく扱うために守るべきことについて、ご紹介します。相応しい服装から手入れ方法も載っていますので、ぜひ参考にしてください。

チェーンソーを触る前に安全を確保しよう!

チェーンソーの使い方で気を付けなければならないのは、持ち方などの実践的なところだけではありません。使う前の段階で確認しておかなければならないことがあります。それをおこなうかどうかで安全性が大きく変わりますので、しっかりと確かめましょう。

説明書をよく読む

取り扱い説明書があるのなら、チェーンソーに触れる前に必ず熟読してください。使用方法や注意事項についても、大抵の取り扱い説明書には詳細に記載されているはずです。そこに書いてあることは、チェーンソーの製造元が必ず気を付けて欲しいと考えていることになるので、取り扱い説明書の内容を把握しておけば、ある程度の危険は避けられます。

作業環境の確保

作業予定の地面がぬかるんでいたりしないか、作業の邪魔になるようなものは置いていないか、チェーンソーを持つ前に注意深く確かめましょう。実際に作業を始めると、意識は激しく回る刃などに向いてしまって、周りへの注意が疎かになる可能性が高くなります。悪環境が原因で大事故に発展するおそれもありますので、必ず安全な環境をつくりましょう。

さらに、電気を使用するチェーンソーを野外で使う場合は、必ず天候に注意して作業をおこなってください。日当たりの悪い日は周りを確認する際に支障をきたすので、できるだけ避けたほうが良いです。雨が降りそうな怪しい天候の日も、可能であれば作業はやめましょう。

服装にも注意

安全にチェーンソーを使うためには、服装にも気を付けなければなりません。まず、長袖長ズボンを着用して、肌をできるだけ露出させないようにしましょう。次に、ヘルメットを被り、防塵用の保護メガネを装着してください。チェーンソーの使用は非常に大きな音が発生します。それを防ぐためにも、可能であれば耳栓も使うようにしましょう。

もしヘルメットや保護メガネを所有していないという人は、ホームセンターやネット通販などで購入できます。わざわざお金を出して買うことに抵抗がある人もいるかと思いますが、身の安全に関わることになるので、できるだけ買うようにしてください。

『チェーンソーの使い方』準備編

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作業場の安全をしっかりと確保することができ、服装もチェーンソーを使うのに最適なものを着用したら、チェーンソー自体の準備に移ります。チェーンソー自体の状態を万全に保つことも、作業の安全性向上につながることなので、怠らないようにしましょう。

給油

チェーンソーを使うためには、エンジンオイルとガソリンを混ぜた混合燃料を給油しなければなりません。混合燃料は自力で混ぜ合わせてつくれますが、決められた比率で混合されているものでなければいけませんので、混合された状態で市販されているものを使うことを推奨します。適切な混合燃料を用意することができたら、給油作業に移りましょう。

大半のチェーンソーは、タンクキャップが2つあります。燃料タンクのキャップと、チェーンオイルタンクのキャップです。給油する際は必ず燃料タンクに入れましょう。キャップにガソリンスタンドのマークが描かれているほうが、燃料タンクになります。

給油をおこなう際には、注意事項がいくつかあります。まず、気化した燃料に引火するおそれがあるため、火の気がない環境で必ずおこなうようにしてください。さらに、給油作業はゆっくりと、慎重におこなうようにしましょう。勢いよく注ぐと燃料がチェーンソーにかかってしまい、そのままエンジンを始動させると大変危険です。

点検

まずは緊急停止用のチェーンブレーキの有無を確認しましょう。この機能が備わっていれば、なにかしらの緊急事態が起きてしまっても、チェーンにブレーキがかかるため、とても安全です。この機能が付いているタイプは、ハンドガードの部分にブレーキを作動させるためのレバーが取り付けられており、そのレバーを倒すことでブレーキがかかります。

チェーンブレーキが付いているタイプの中には、異常な動きに反応して自動ブレーキがかかるものもあります。現在所有しているものにチェーンブレーキ機能が付いていない場合は、安全第一を考えて機能を備えているタイプに新調するのもよいでしょう。

ソーチェーンの調整

チェーンソーを安全に扱うためには、ソーチェーンと呼ばれる刃の状態も最善でなければなりません。チェーンソーの刃を見たことがある人ならわかるかと思いますが、ソーチェーンは鎖状の刃であり、その刃が高速回転することで木を切断します。そのため、チェーンソーを使う前には、必ずソーチェーンの張りが適切かどうかを確かめましょう。

ソーチェーンの張りに不具合があれば、エンジンが停止している状態で調整します。調整作業に取り掛かる際は、必ず手袋を装着してください。チェーンブレーキを備えているタイプの場合は、ブレーキが解除されていることを確認してからおこなうようにしましょう。

調整作業は、クラッチカバーを着けたままでも、取り付けナットを少し緩めさえすれば取り掛かれます。手順の流れとしては、まずクラッチカバーの取り付けナットを緩め、次にチェーンカバー周辺にある張り調整用のネジを回してください。作業手順については取り扱い説明書にも記載されているはずなので、その指示を忠実に守れば問題ないでしょう。

ソーチェーンの適切な張り具合は、ソーチェーンを指でつまみ上げることで確かめられます。つまみ上げてみた際に、ソーチェーンのドライブリンク(※ソーチェーンを構成するパーツの一種)が、ガイドバー(ソーチェーンが取り付けられている板状の物体)の溝からはみ出さないくらいならば、張りの強さも適切だといってよいです。

『チェーンソーの使い方』エンジンのかけ方編

給油やソーチェーンの調整など、チェーンソー本体の点検が何事もなく終わったら、いよいよエンジンをかけます。エンジンを始動させるまでにも、いくつか踏まなければならない手順があるため、それらを正しくおこなってから、エンジンを始動させましょう。

エンジンをかける

まず給油されているかを改めて確認してください。それが済んだら、エンジンスイッチを始動の位置まで動かしましょう。このとき、2点、チェーンソーの状態によっては注意しなければならない点があります。

注意事項その1

まず、チェーンソーがチェーンブレーキ機能搭載タイプである場合は、ハンドガードにあるレバーを倒してブレーキを作動させてください。

注意事項その2

冷えているエンジンを始動させる場合は、プライマリーポンプを押して燃料の上昇を確かめましょう。無事燃料が上がったら、チョークノブを操作してチョークを閉じてください。

エンジンスイッチを始動の位置まで動かしたら、いよいよエンジンを動かしていきます。エンジン始動は、周囲に邪魔になるものがない、安定した地面の上に置いておこないましょう。

まずは本体が動かないように、片足でフレームを踏んで押さえます。次に片手でフロントハンドルを握り、もう一方の手でスターターグリップを握ってください。そして、グリップを少しだけ引き出したら、その後で、ロープが抜けてしまわないように細心の注意を払ったうえで、引き出しておいたグリップをさらに勢いよく引き出します。

エンジンが無事に動いたら、チョークノブを動かす前の位置に戻してください。チェーンブレーキを作動させていた場合は、このときにブレーキを解除します。これでエンジンの始動作業は終わりです。ただし、チェーンソーのタイプによっては手順の細かいところが異なる場合もあります。取り扱い説明書があるなら、必ず熟読してから作業を始めましょう。

チェンオイルを確認する

大半のチェーンソーは、ソーチェーンが回ると自動的にチェンオイルが給油されます。回転数を上げていくと、チェンオイルが辺りに飛び散るはずなので、それによってオイルが出ているか確認してください。もし出ていなければ、チェンオイルのタンクをチェックします。

オイルがあるのに出ない場合は、詰まりを起こしている可能性があるため、分解して修繕しなければなりません。出が悪いだけの場合は、オイル調整スクリューで調整しましょう。基本的に太い木を切る際はオイル量を増やし、細い木を切る際はオイル量を減らします。

『チェーンソーの使い方』木の伐採のしかた編

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安全点検と準備ができたらいよいよ作業を開始しましょう。チェーンソーは便利ですがとても危険な道具です。常に細心の注意を払ったうえで、作業をおこなってください。

木を伐採する

基本的な木の伐採手順を紹介します。注意点も書いていきますので、ぜひ参考にしてください。

・倒す向きを決める

枝ぶりなどを見て重心を確かめ、倒したい方向を決めてから伐採しましょう。危険のある方向や、迷惑になるような方向には倒れないようにしなければなりません。倒したくない方向にある枝を落とすことによって、重心を多少は変えることができるため、試してみてください。

・切断箇所に目印をつける

実際に目印どおり切断するのは難しくても、目印があれば予定していた箇所と実際の切り口とのズレがわかるため、切り方の調整がしやすくなります。

・受け口をつくる

幹を太さの4分の1から3分の1を目安に切り、受け口をつくりましょう。つくる向きは倒す方向です。

・追い口をつくる

受け口の反対側から、追い口をつくります。このとき、決して切り抜かないように注意が必要です。あくまでも切れ込みを入れる要領で切ってください。

・木を倒します

チェーンソーを止めてから、追い口に力を与えることで倒しましょう。このとき、フェリングレバーなどの道具を追い口に差し込み、レバーを持ち上げることで倒しやすくなります。

疲れを感じたらすぐに休憩しよう

少しでも疲れを感じたら、作業をとめましょう。無理をした状態で作業をおこなうことだけはやめてください。スマートフォンのアラーム機能などを使って作業時間を区切り、水分補給などをしっかりしながら計画的に作業を進めるとよいでしょう。

キックバックに注意!

安全確認や整備が完璧でも、注意は欠かせません。「キックバック」という最もおそろしい現象もしっかり把握したうえで、チェーンソーを扱うようにしましょう。

キックバックとは

作業中に突然チェーンソーが作業者目がけて勢いよく跳ね上がる現象です。キックバックが発生しやすいのは、ガイドバー先端の上側4分の1が切断対象と接触しているときといわれています。

キックバックはとても危険!

チェーンソーの扱いが初心者だったり、古い機種を使っていたりするから起きるわけでなく、上級者であっても、そして最新機種であっても突発的に起きてしまう点がおそろしいところです。さらに、いきなり顔面目がけて跳ね上がったチェーンソーを、とっさに手で払いのけてしまおうとして指を切断した事例は多く、中には死亡事故も起きています。

キックバックの予防方法

最も効果的な予防方法は、日頃からチェーンソーの整備や点検をおこなっておくことです。チェーンソーが異常な動きをみせたときに、自動的に刃を止めてくれるチェーンブレーキが正常に作動すれば、身を守れる場合も多いので、しっかりと手入れしましょう。

また、なにかを切断する際に、キックバック危険域やキックバックポイントとも呼ばれる、ガイドバーの先端の上側4分の1だけに力が加わらないようにすることも重要です。作業する際は、ガイドバー全体を使って切断するように注意しましょう。

使用後の点検・保管はしっかりと

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使用後は必ず丁寧に手入れしましょう。次に使う際に快適な作業がおこなえるようになるだけでなく、キックバックという最もおそろしい現象を防ぐことにつながります。

点検・整備のしかた

木を切れば、必ず木くずが発生します。こういった細かなゴミが付着していたら、内部に入り込まないように気を付けながら、丁寧に払い落としましょう。時間があるときはガイドバーやクラッチカバーを外して、チェーンソー内部を掃除しておくのがおすすめですよ。とくにエアクリーナーエレメントの掃除は重要です。

エアクリーナーエレメントの掃除は、取り扱い説明書にも記載されていることが多いので、初めてでも手順を守れば難しくありません。ブラシやエアーコンプレッサーなどを使えば、短時間できれいになるので試してみてください。

保管方法

まず、タンク内部の燃料をすべて抜きましょう。抜き終えたら、風通しが良く、雨風の入らない乾燥した日陰で保管してください。小さなお子さんがいらっしゃる家庭では、子どもが触れない場所や、落下の危険がある場所は避けましょう。また、燃料を抜いていても念のため火の気がない場所を選んだほうが安全です。

チェーンソーの扱いが不安なら……伐採はプロにまかせよう

チェーンソーはとても便利な道具です。ですが、たとえ正しい使い方をしていても、キックバックなどの突発的な現象は起きてしまう危険性がゼロになることはありません。もしも自分で扱うことに少しでも不安を抱かれたなら、伐採はプロにまかせることを推奨します。伐採業者に頼れば、危険な思いをすることなく希望通りに木を切ってもらえます。

まとめ

よい業者の見極め方

チェーンソーの扱い方は、それほど難しくはありません。基本的なことは取り扱い説明書に記載されているはずなので、それを遵守すればまず問題なく作業に移れるはずです。しかし正しく使っていても、キックバックのような不測の事態が起きるおそれはあります。

チェーンソーを使うことに、一抹の不安や心配を抱かれた場合は、自力で伐採をおこなうことはやめましょう。安全のためにもプロの業者に依頼することを推奨します。

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