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2019.02.20更新

木を枯らす方法|2種類のやり方と注意点!枯れるまでかかる時間は?

木を枯らす方法|2種類のやり方と注意点!枯れるまでかかる時間は?

 

私たちの生活の身近なところにある木ですが、いざ自宅敷地内にあると、落ち葉の処理もしなくてはいけません。害虫も多いし、ときには邪魔な存在となってしまっていることもあるでしょう。場合によっては「なんとか処理したい……」、と感じる人もいるかもしれません。

 

今回の記事では自分で木を枯らすことはできるのか、意外と簡単にできる木を枯らす方法をご紹介します。木を枯らす方法は大きくわけると2パターン。薬剤を使用する方法と、樹皮をはがしておく巻き枯らしの2種類があります。記事内で詳しく紹介していきましょう。

 

 

はじめてでもできる!除草剤を使用した木を枯らす方法

まずは、ホームセンターなどで販売されている除草剤を使用して木を枯らす方法です。作業手順も幹(みき)に数カ所、ドリル等で穴を開けて除草剤を注入するだけです。木を枯らすための、簡単にできる定番の方法といわれています。

 

穴を開けて薬剤を注入する方法

まず幹に電動ドリルなどで、流した薬剤が流れ出さないように斜め下向きに穴を開けます。このとき、穴は幹を突き抜けないように中央の芯あたりまでいけたらよいでしょう。

 

その開けた穴に除草剤をスポイトなどで注入したら、ビニールテープやラップなどで剥がれないように穴を塞いでおき、枯れるまで放置します。

 

穴は1週間程度、雨水が入らず薬剤が蒸発しなければ大丈夫なようです。木の大きさや太さによっては、数カ所穴を開けて薬剤をいれることもするそうです。

 

切株にして断面に薬剤を塗布する方法

幹を切らなければいけないため少々難易度はあがりますが、幹を切って切り株の状態まで持っていけるのであれば、切り株の断面に薬剤を塗布する方法もあります。

 

まず、幹を切って切り株の状態にします。切った断面に除草剤をしっかり塗ります。切り株の断面にしっかり除草剤を塗ることによって、根まで枯らすことができるでしょう。

 

切り株の断面が乾いてしまうと薬剤が浸透しないため、断面が乾く前に薬剤を塗布してビニールで覆ってください。ビニール袋などを被せて、ビニールテープや紐などで乾燥しないように留めたら、枯れるまで放置します。

 

もしも枯れずに新芽が出てきたら、再度幹を切って薬剤を塗布してみるのもいいかもしれません。

 

除草剤を使うときは十分に気をつけること

除草剤は殺虫剤や殺菌剤よりも、人体によくない薬剤といわれることもあります。使用する際は十分に気をつけて扱うことが大切でしょう。体内に取り込まないようにメガネやマスク、ビニール手袋などを使用して作業することをオススメします。

 

また薬剤塗布後は「薬剤塗布中」と注意書きをして、注意喚起することも忘れないようにしましょう。

 

安全かつ簡単!巻き枯らしで木を枯らす方法

安全かつ簡単!巻き枯らしで木を枯らす方法

 

木の表皮を剥いだり、木の成長を妨げることによって木を枯らす方法を、「巻き枯らし」といいます。木を切り倒す必要のないことから、安全で簡単にできる方法といわれています。この「巻き枯らし」にも、方法が2種類あります。

 

実施期間が重要。表皮を剥いで木を枯らす方法

表皮には樹木の養分が流れており、外の世界から樹木を守る役目もあります。表皮を剥がすことにより、養分を絶たれると樹木が弱るため木が枯れます。

 

枯れるまでには半年~1年程度。しかし、マツやスギなどは秋になっても落葉しないで、年間をとおして葉が生い茂っている常緑樹の場合は異なります。このような種類の木は、葉が落ちるまでに1年~2年程度、時間がかかるといわれています。

 

この表皮を剥ぐ巻き枯らしは、実施期間がとても重要です。4月を過ぎて最低気温が15℃以上になってくると木が水を吸いやすくなり、逆に最低気温が20℃を下回る9月中旬ごろになると、徐々に水を吸い上げるのが鈍くなってしまいます。

 

巻き枯らしを実施するなら、4月~8月ごろが最適です。作業すると木が水を吸って表皮が剥がしやすくなるためです。実施するのであれば、この期間を狙うのがよいでしょう。

 

ロープを巻いて木を枯らす方法

木の幹に、太いロープを数回巻き付けましょう。主に使用されているのは、ポリエチレン製のものが多いようです。幹の成長によりロープが食い込み、表皮下の養分が流れている部分が破断(はだん)します。その結果木の成長が滞り、木を枯らすことにつながるのです。

 

ロープを使用する方法は、幹の成長を妨げて木を枯らすことになるので、効果が出るまでに数年かかってしまうようです。気長に待てるという人は、試してみるのもよいでしょう。

 

木が枯れるまでどれくらいかかるの?

木が枯れる過程として、初めに落ちるのは葉です。葉の次には小枝、最後に幹が枯れて木が倒れます。先ほどご紹介した2パターンの木の枯らし方、木が枯れる期間は、それぞれどれぐらいかかるのでしょうか。ご紹介していきます。

 

除草剤を使用した場合

木は約1年程度で枯れる一方で、幹が倒れるのには数年掛かることもあるといわれています。切り株の断面に薬剤を塗布した場合の方法では、伐採と除草剤の塗布から時間が経ってしまうと乾燥し、効果が薄くなります。もう少し時間がかかってしまうかもしれませんね。

 

巻き枯らしの場合

木は約半年~1年程度で枯れますが、この表皮を剥ぐ方法で木が枯れるかどうかは、木の種類や形によって大きく異なります。

 

作業をおこなっても枯れない場合の原因としては、下記のようなものがあります。

 

・養分が流れている部分で破断していない箇所がある

・作業を実施してから日が浅い

 

巻き枯らしは、見た目に変化が現れ、木が枯れるまでに数年程度かかるといわれています。種類によっては、より長い時間を要することもあるでしょう。根気強く待つことも大切なことといえます。

 

木が枯れてからも注意が必要!

木が枯れてからも注意が必要!

 

木の種類や大きさ、太さなどによっては、ご紹介した方法で必ずしも木が枯れるとはいい切れません。また木がうまく枯れても、大きな木で腐食が見つかった場合などは、突然幹が倒れてしまい、事故になってしまうおそれもあるでしょう。

 

このような困った事態を避けるには、木を切り倒すことが必要となります。しかし、木を切り倒すことは知識や経験がないと非常に危険な作業です。自分で判断せずに、業者に相談してみることが賢明かもしれませんね。

 

木が腐食すると?

表皮を剥ぐ方法としてご紹介した「巻き枯らし」では、水を十分に含んだ表皮以外は簡単には剥がすことができません。また、作業している途中に、深刻な腐食を発見することもとても多いといわれています。木に腐食があると、どうなるのでしょうか?

 

腐食が深刻な状態にあると、巻き枯らしのために表皮の一部を剥がしたが原因になり、木が倒れてしまう危険性がより高くなるといえます。木の腐蝕は事故につながる可能性もあります。状況判断に困った場合は、自己解決よりも業者への相談がベストでしょう。

 

枯れ木かどうか判断することは可能か

実は、木の状態は枝を見ればわかります。枝を1本切って、その断面をよく見てみてください。中心部分が青くて生っぽい状態であったら木は生きているということで、枯れているときは、切り口の中心が茶色になっていることが多いです。

 

このような特徴をとらえることができれば、自分自身で枯れ木かどうか判断することもできそうですね。簡単な確認方法ですので、ぜひ覚えておいてください。

 

枯れた木は放置しないこと!

たとえば、枯れた木を放置しておくと強風にあおられて倒れてしまうこともあるかもしれません。そのときに、人を怪我させてしまったり、他人の所有物を壊してしまったりしたら、法的に問われてしまうこともあるかもしれません。

 

また、枯れ木はシロアリの住処になる可能性も十分にあります。自宅がシロアリの被害にあってしまうと、大規模な工事が必要になり、高額な修理費を払わなければならなくなってしまうかもしれません。枯れ木の放置は、家の運気を下げるといわれることもあります。くれぐれも、枯れ木の放置はしないようにしましょう。

 

まとめ

木を枯らす方法は大きくわけて2パターンあり、どちらも自分自身で実践できる方法です。機会があれば挑戦してみるのもよいでしょう。

 

ただ、木を枯らすことは時間も根気も必要となる作業です、なおかつ残念ながら、必ずしも自分自身で木を枯らすことができるとはいえません。枯れた木の放置は家の運気を下げるといわれていることだけでなく、倒れてしまいやすくなっているため危険もあるでしょう。

 

大きい木の対処など自分で処理することが難しいと感じたら、その道の業者に依頼してみるのがよいでしょう。適切な方法で木を枯らしてくれるだけでなく、倒木の危険にもきっちりと対処してくれるはずですよ。納得のいく方法を、ぜひとも見つけてみてください。

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