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2018.07.18更新

庭の木を切るにはどうしたらいい?知っておきたい手順や処分法を紹介

庭の木を切るときに必要な道具や伐採方法、伐採後の処理

 

「庭の木が大きくなりすぎて邪魔だけれども、どうしたらよいかわからない。」

「落ち葉の掃除が大変で困っている」

お庭の樹木について、このようなお悩みはありませんか?

 

ただ、庭の木は、古くから「家の守り神」といわれているので、切るにはためらう方もみえるかもしれません。長年にわたって植えられた庭木なら愛着もありますから、切ろうと思うこと自体、大きな決断ですよね。

しかし、大きくなりすぎて隣家の邪魔になることもありますし、害虫や病気の被害も軽視できません。そのような場合は、やはり木を切られることをおすすめします。

「家の守り神」である木を切るという作業を滞りなく行うためには、木の供養方法も知っておくとより安心でしょう。このコラムでは、庭の木を切るときに手順、必要な工具や処分方法、木の供養法までお伝えしていきます。

庭の木を切るときに必要な道具や伐採方法、伐採後の処理

まず庭の木を切るのには、さまざまな道具が必要になってきます。ご自分で木を切るときに備えておくと役立つ道具をご紹介します。

 

必要な道具

・電動のこぎり

枝ぶりが良い木は、普通ののこぎりだけでは骨が折れます。電動のこぎりは、ホームセンターなどに行けば数千円から購入できるので便利です。

ただし、通常ののこぎり以上に取り扱い時には注意が必要です。「キックバック」といって、電動のこぎりが突然跳ね返ってくる事故も起こりうるので、使用方法を十分確認した上で経験者が使用することをおすすめします。

 

・手のこぎり

電動のこぎりでは届かない場所や、細かい枝などには手のこぎりが活躍します。

 

・手袋

刃物から手を守るために、作業用の防刃手袋を用意しましょう。

 

・ヘルメット

思いもよらない枝などの落下から、頭部を守るためにヘルメットは必須です。

 

・防護メガネ

電動のこぎりを使用するときに、どうしても木くずが飛び散ります。電動のこぎりの作業中に視力が妨げられれば、手元が狂う可能性もあり大変危険です。もちろん木くずから角膜を守るためにも、防護メガネの着用は必須です。

 

・電動のこぎり用防護服

電動のこぎりの刃から足を守るための防護用ズボンです。電動のこぎりによるケガでは下半身を損傷することが多いので、防護用のズボンを履いていると安心です。

 

・電動のこぎり用ブーツ(または滑りにくい靴)

滑り止めがついた靴は高所からの滑落を防いでくれます。また電動のこぎり用に作られたブーツは、枝などの落下物や電動のこぎりからのダメージから足を守ってくれます。

 

・ロープ

木を一定の方向に倒すときに使います。ロープは、木を決めた方向へ倒すために不可欠なものです。直径10mm以上ある丈夫なものを用意しておきましょう。

 

・シャベル

木の根を掘り起こすときに使います。園芸用のシャベルは、100円ショップでも売っていますので比較的入手しやすいでしょう。

 

木の切り方

それではいよいよ、庭の木を切るときの手順について見ていきましょう。

 

1.周囲の安全を確認

まず切る庭木の高さの2倍の距離以内に人や物がいないことを確認します。そして木を倒す方向を決めます。その方向に木が倒れていくように、あらかじめロープを張っておきましょう。

 

2.木を切る

根元を掘り起こすときにやりやすいように、根元を10cmほど残し、木を倒す側の幹の3分の1ほどに切り込みを入れます。これを「受け口」といいます。

その後、反対方向からまた3分の1ほど切り込みを入れていきます。これを「追い口」といい、「受け口」の方へ木を倒していくように切っていく感覚でおこないましょう。

 

3.根を抜く

木を切り倒したら、水を根とその周辺にかけて柔らかくして根を抜きやすくします。その後シャベルで根の周辺の土を掘り起こし、根を抜いていきます。根が土深く張っていてシャベルだけで抜ききれないときは、除草剤を使いましょう。

 

木の処分

木を切った後は、ゴミが大量にでます。これらをきちんと処分しなければいけません。

自治体によっては可燃ゴミとして無料で出すことも可能です。木が大きすぎるなど、場合によっては有料で業者に頼むことも必要になります。

 

・可燃ゴミ

木を細かく切れば、可燃ゴミとして処分することができます。それほど太い木でなければ、細かく切断すれば自治体の指定ゴミ袋に収まります。自治体にもよりますので、各都道自治体のホームページなどで処分できるか確認することをおすすめします。

 

・業者

個人での処分が難しい大きい庭木や、何本もあって処分しきれない場合は、廃品回収業者や造園業者にお願いした方が早いです。

木の大きさなどにより料金も変わってきますので、ホームページで料金表を確認しておきましょう。また依頼する際は何社かに見積もりを取ってもらい、比較検討した上で依頼しましょう。

 

・清掃局

庭木をお住まいの地域の「クリーンセンター」または「ゴミ処理場」に持ち込むと、比較的安価で処分をしてくれます。トラックなど、木を積めるような大型車をお持ちの方におすすめの方法です。

ただ結束など前処理が必要な場合もありますし、料金は各自治体によっても違うようです。スムーズに処理を進めるために、事前に環境事務所などに詳細を問い合わせてみると良いでしょう。

 

自分で庭の木を切る

自分で庭の木を切る

 

ご自分の庭木なのですから、できるならば自分の手で処分したいものです。こちらでは自分で庭の木を切る場合の、メリットとデメリットを見ていきましょう。自分でするか業者に依頼するかを判断する際の、参考にしていただければと思います。

 

 

メリット

自分で庭の木を切るなら業者に頼むより料金も抑えられますし、何より自分でやり終えた後の達成感は何にも代えられないでしょう。特に自分で普段から電動のこぎりを使用していて使い方に慣れている方や、高所での作業の経験がある方は向いているといえます。

 

デメリット

一方、電動のこぎりでの作業に慣れていない方にとっては、庭の木を切る作業を行うのはかなり危険が大きくなります。生木はとても硬く、慣れるまではなかなか切るのが難しいものです。木に登ることもありますので、高所での作業でも平気という方でないと難しいでしょう。

 

木はいつ、どう倒れてくるか分からないので、基本的に1人で作業することになります。木を切る作業に慣れていない方がすると、思わぬ事故につながりかねません。

 

また木を切るために必要な道具を全てそろえようとすると、材料費もそれなりにかかります。これらのことを考えると、全てを個人で行うにはそれだけの手間と労力を覚悟しなければなりません。伐採作業に慣れた業者に頼むことも、方法の1つとして考えておくべきでしょう。

 

業者に頼んで庭の木を切る

庭の木を切るときに業者に頼むかどうかは悩むところですが、そのメリット、デメリットを知っておくと、判断の手助けになります。

 

メリット

業者に頼むメリットは、自分で木を切るリスクがないということ。まず手を切ったりする危険がないので安心です。また、木を切るという大変な作業をしなくて良いので、体力的に消耗することもありません。

自分で木を切るのには電動ドライバーなど、それなり工具が必要ですが、そういった器具を買う手間も必要ありません。

細い木や高さが低い木なら自分でもできるかもしれませんが、あまり大きなものは業者に頼んだ方が安心でしょう。

 

デメリット

業者に頼むデメリットは、費用がかさむことです。また、思い通りの結果に仕上がらない場合も考えられます。

 

庭の木を切る際のお祓い・供養について

庭の木を切る際のお祓い・供養について

 

実は庭の木を切って処分して終わり、ではないのです。日本に古くから続く習慣として、木の供養というものがあります。日本人としてこのような習慣の知識を持っておくと、きっとみなさんの生活に役立つでしょう。

 

庭の木を切る前にお祓い・供養を

古来より日本では、木に精霊が宿ると言われてきました。庭木は家の守り神であり、長らく庭の木を切ることは、日本文化では禁止されてきました。

 

木は何も話しませんが、生きています。そして人間の生活に、少なからず貢献をしてくれています。

要らなくなったからといって、人間の都合だけで勝手に庭の木を切るのではなく、せめて木に「勝手に切って申し訳ないね。今までありがとう」と謝罪とお礼をしておくことは、必要なのではないでしょうか。

 

家を守る木に感謝と謝罪を

多くの業者では、伐採を依頼したときに供養も同時に行ってくれます。最寄りの神社にお願いすればきちんとしたお祓いをしてくれます。

 

業者や神社に依頼したくはないという方も、ご自分で簡単な供養をしておくと、木を切った後の気持ちの面で楽になります。木の四隅にお酒とお塩を少しずつ撒いて、手を合わせておくだけでも十分です。何よりも木に対する感謝の気持ちを表すことが大切でしょう。

 

まとめ

庭の木を切るために必要な道具や手順、処分法、さらには木の供養方法までお伝えしてきました。木を切る作業には、電動のこぎりの使用が欠かせません。また高所での作業を伴うため、大変危険な作業です。ですから安易に行わず、ご家族や身近な方と相談してから行うことです。

 

庭の木を切るときは、まず木が倒れる場所を確保し、人や家屋に影響が及ばないよう、十分配慮して行うことが重要です。切ったあともそのままにせず、自治体や業者に頼むなど、適切な処分を行いましょう。

どうしてもご自分で木を切るのが難しい場合は、信用できそうな業者に依頼することも解決方法の1つです。

 

現代社会において、「たたり」などというものは非化学的な迷信ととらえられるかもしれません。しかし、日本では古来より、庭木は「家の守り神」であったことも事実です。木を切るという作業を滞りなく行うために、簡単でも良いので供養をしておくと気持ちの面で安心です。

 

ご自宅のお庭で共に暮らしてきた、大事な庭木とのお別れです。この記事をお読みになった皆さんが、庭の木を切る作業を無事に終えられることを願っています。

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