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2018.03.13更新

竹を切る時期は秋から冬がおすすめ|腐敗を防ぐ油抜きの方法も解説

秋冬?通年?目的によって違う竹を切るのに適した時期と伐採後の処理方法

「竹を切れる時期が過ぎてしまった!」
「切るべきでない時期に切ってしまった…」

このような場合は、今回ご紹介する注意点をおさえて対処できると安心です。

竹は1日で1メートル以上も伸びるため、定期的な伐採が欠かせません。
竹を切る時期は、伐採後の竹が腐りにくく虫も出にくい秋冬が最適と言われていますが、うっかり適期を逃したり、昔ながらの俗説が気になる方も多いようです。

当記事で竹を切る時期や、適期以外での伐採方法について確認し、効率よく竹を管理していきましょう!

竹を切る時期と伐採後の重要ポイント

適期は竹の水分量が減る9月から11月ですが、切った竹を加工しないならどの時期でも伐採可能です。
しかし、竹が多くて作業が追い付かないケースや、後ほど触れる「新月伐採」「犯土」などの言い伝えが気になることもあるかと思います。

当記事では竹の伐採から処分方法についてくわしく解説していきますが、忙しいときや作業に不安がある場合は伐採業者に全部やってもらうこともできます。
24時間365日フル稼働の伐採110番なら、広い竹林にも素早く対応でき、大量の竹を処分する段階までお任せいただけます。
楽にスピーディーに済ませたい方や、伐採の時期が気になる方もぜひお気軽にご相談ください。

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竹伐採の時期は秋・冬がねらい目?

竹を切るのに適切なのは、秋から冬にかけての竹が休む時期といわれます。とくに9月から11月の時期になると、竹の長い管のような幹は水揚げ(水分を植物が吸い込むこと)をしなくなるからです。

水分量の少ない竹は締まりがよくなり、木材として加工がしやすくなるだけでなく、伐採後も腐りにくくなるというメリットがあるのです。また、秋冬は水分量が少ない分樹液も減るため、虫が入りにくくもなります。

春・夏に竹を伐採するとどうなるの?

春・夏に竹を伐採するとどうなるの?

暖かい時期に伐採してしまうと、切った竹はすぐに腐りやすくなってしまいます。さらに、虫も付きやすくなってしまいます。こういったことから、秋から冬にかけての時期よりも、木材の質が落ちてしまうために伐採は避けるべきだと考えられているのです。

とはいえ、春・夏はあまり適期ではないとはいっても、場合によってはこの時期に伐採をすることはもちろんあります。すぐに切って空き地を作らなければならないときは、急いで切ることもあるでしょう。また、切った後の竹を木材として利用する目的がないときは、秋・冬のように木の水分量を気にする必要がないため、いつの時期でもよいとされます。

「新月伐採」や「犯土」など、竹伐採の噂は本当?

新月伐採という言葉を聞いたことがあるでしょうか?新月は月が地球と太陽のちょうど直線状を通るときに起こる現象であり、月は全く見えない状態になります。月が全く見えない状況にある木は、満月のときとは成分が異なる・丈夫で腐りにくくなるといわれているため、高品質な木材になると考えられているのです。

日本だけでなく、ヨーロッパでもこの考えがあったようです。しかし、この噂には科学的根拠はなく、満月であれ新月であれ、成分の変化はないとの実験結果が出ているともいわれています。

犯土(つち、ぼんど)という考えもあります。犯土は、紀元前の中国で生まれた陰陽五行思想という思想の「十干十二支」に関連しています。大犯土は庚午と丙子の間の7日間、小犯土は戌寅から甲申の間の7日間のことを指し、この時期には土木工事や伐採、井戸掘りなどの土を掘る作業は一切するべきでないという考えがあるようです。

犯土の時期には陰陽道の土の神である土公神(どくしん)が土中にいるため、動かすべきではないと考えられているのです。

竹を含めた木の伐採に関しては、さまざまな噂が飛び交っていますが、新月伐採や犯土についてはあくまで言い伝えだといえそうです。実際のところ、竹を伐採している業者の方々は、作業をするにあたってこのようなことはあまり気にしていないようです。伐採する方ご自身の考えで、このような噂が気になる場合は従ってみるのもよいでしょうし、まったく気にせず伐採作業をするのもよいでしょう。

伐採後の竹の腐敗を防ぎたい!「油抜き」をする方法とは?

伐採後の竹の腐敗を防ぎたい!「油抜き」をする方法(油抜きの目的と方法)

秋から冬の時期に竹伐採をするのが望ましいのは、切った竹が腐りにくくなるからというメリットが理由ですが、適切な時期に竹を伐採したとしても、竹が腐ってしまう可能性がゼロではありません。適切な処置としてよくおこなわれるのが、油抜きの作業です。

油抜きは、竹の表面にある油分を取り除くための作業です。通常、幹の水分が外に逃げるのを防ぐために、竹の表面は油分でコーティングされています。乾燥させるためには、その油分を取り除く必要があるのです。油抜きした竹はツヤが出て、表面の色が薄くなります。

油抜きは次のような手順でおこなわれます。

  1. 伐採した竹を2,3か月陰で干す
  2. 炭を竹の表面に塗ったり、竹の下から熱を加えたりすることで油を抜く
  3. 油抜きした竹を布で磨く
  4. 節に残った油を拭き取る
  5. 天日干しをしてムラをなくす

油抜き以外にも、竹の節に穴をあける方法もあります。穴をあけることで幹の内側も乾燥しやすくなり、虫の繁殖を予防し腐りにくくさせることができます。竹が数本しかない場合には、煮る、炙るなどの方法も使われることがあります。

油抜きや節抜きをした竹は屋内に保管するなど、できるだけ雨水の影響を避けるような工夫をしましょう。

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