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2014.07.25更新

伐採と剪定の違いとは?それぞれの適正時期・間違える危険性

伐採と剪定の違い

樹木などを育てているかたで、枝を切るなどの少し大がかりな手入れをしたいなと思っているかたもいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、枝を切るお手入れには、剪定と伐採があります。剪定と伐採の違いって、ご存知でしょうか?

剪定と伐採は、全くの別物です。さらに剪定、伐採はそれぞれ適性時期が違います。適切な時期におこなわないと、最悪の場合せっかく育ててきた樹木を枯らしてしまうかもしれません。 剪定は枝や葉を調整して樹木の成長を助ける作業で、樹木によっておこなう時期が異なります。伐採は森林を切る作業で、適性時期には決まりがありません。

今回は、剪定と伐採の特性や適性時期を把握し、依頼内容を間違えないようにするための方法をご紹介していきます。

伐採と剪定は別物!手入れをおこなう目的とは

まずは「伐採と剪定の違い」「それぞれの目的」などについてご紹介いたします。

伐採と剪定の特性

伐採と剪定ではそれぞれ目的が異なります。それぞれの目的を把握し、適したお手入れをおこないましょう。

【伐採】
伐採は木を根元から切る作業のことです。実は伐採のなかでもさまざまな種類に分けられます。代表的なものには、主伐や間伐・除伐といったものがあります。

どれも木を切ることにかわりはないのですが、それぞれ木を切る目的が異なります。木材として収穫するためや育てたい木を成長させるため、森林を再生させるために新しい苗を植えるためなどのさまざまな目的があります。

【剪定】
剪定は枝を切る作業のことです。剪定は枝や葉を切って成長を促したり、形を整えたりする作業です。剪定をすることによってきれいに花や実を作ることができたり、庭などをきれいに見せたりすることができます。

伐採をおこなう目的とは

伐採をおこなうと、どのようなメリットがあるのでしょうか。詳しくご説明いたします。

・自然環境を守る
伐採の種類には、間伐や除伐などがあります。これらは主に木や森林、土地の自然環境を守るためにおこなわれています。 間伐は木と木の間に間隔を持たせることによって、木が茂りすぎるのを防ぐという役割があります。これをおこなうことにより、残った木々全体に日光が当たりやすくなり、木が生長しやすくなるのです。

そうすると、森林の地面にも日が当たりやすくなり、草も生えてきます。虫や鳥が住みやすくなり、生態系が安定し自然環境がよくなります。 除伐は余分な木を切り、残った木に土からの栄養をいき渡りやすくさせる役割があります。

・建物や農地に活用する
建築物の材料として木を伐採することもあります。ですが、木を切りすぎると動物の居場所がなくなり、自然破壊に繋がりかねません。実際に森林伐採のし過ぎが問題視されております。

・薪炭材の確保
私たちは電気やガスなどを使っていますが、電気やガスの代わりに薪を使用している人もいらっしゃいます。実は、木材需要のおよそ5割は燃料として使われているほどです。

剪定をおこなう目的とは

・樹形を整える
伸びすぎてしまった枝を切り、形を整える役割があります。

・成長を促す
余分な枝を切り、その木に日光を当たりやすくさせる効果があります。

・花や果実を大きくする
枝の本数を減らすことで、残った枝へ養分を十分にいき渡らせる効果があります。そうすると、残った花や実に養分がたくさんいき渡り、大きく育てることができます。

伐採と剪定時期はまったく違う!適正時期を確認しよう

伐採と剪定の違いとは?それぞれの適正時期・間違える危険性

伐採と剪定をおこなう時期は、それぞれ異なります。適切な時期を把握し、正しく依頼しましょう。

【伐採のタイミング】目的に合わせる

伐採は、目的によっておこなう時期が異なります。目的に沿った時期に伐採をおこなうようにしましょう。

・木材として利用する
木を木材として収穫する際は、冬の時期に伐採するのが適切です。冬場の木は成長が止まり樹液が減るので、木の中の密度が高くなります。頑丈な木になりますので、材料には最適です。

・敷地を整備する
木々が生えている敷地内を更地にしたい、病気にかかってしまった木から他の木への感染を防ぎたい、などの理由であれば、どの時期に切ってしまっても問題ありません。

【剪定のタイミング】季節と樹木の種類でかわる

剪定は目的によって、年に何回かおこなう必要があります。目的に沿った時期に剪定するようにしましょう。

・夏と冬の2回
樹木によって異なりますが、剪定は夏と冬の2回おこなうことがあります。夏の剪定は木の環境をよくするために、冬の剪定は見た目をよくするためにおこないます。

・樹木の種類をチェック!
樹木の種類によっても剪定時期は異なります。樹木には広葉樹、針葉樹、落葉樹などの種類があります。 広葉樹は種類によって剪定時期が異なりますが、基本的に温かい時期の剪定が適しています。3月下旬から4月下旬、5月下旬から6月におこなわれることが多いです。

葉樹は冬でも剪定できますが、新しい芽ができる前の春前に剪定をおこなうほうがきれいに花を咲かせることができます。落葉樹は冬の剪定が適しています。

適正時期がわからない場合は業者に相談する

剪定は間違った時期に剪定してしまうと、花や実が育たなくなってしまったり、木を傷つけるおそれがあります。木の種類がわからないなど、剪定時期が把握できない場合は、業者に相談することをおすすめいたします。

適正時期・依頼内容を間違えることによる危険性

剪定や伐採をおこなう時期、内容を間違ってしまうとどのような問題が起こってしまうのでしょうか。

伐採・剪定時期を間違えるリスク

伐採・剪定時期を間違えてしまうと、以下のようなリスクを負うおそれがあります。それぞれの適性時期に伐採・剪定をおこなうようにしましょう。

【伐採】質の低下・シロアリの発生
冬になると、木の水分が抜けて頑丈な木になりますが、それ以外の時期は水分が抜けきっておらず、質の低い木が多くなってしまいます。

さらに、梅雨の時期に伐採をおこない、伐採した木をそのままにしてしまうと、シロアリなどの虫が住みつきやすくなってしまいます。避けるべきですが、もし梅雨の時期に伐採をおこなった際は、速やかに撤去するようにしましょう。

【剪定】樹木の衰弱
樹木には、木の中に樹液が多く含まれる時期があり、主に春から秋の終わりまでが活発に分泌されます。

樹液は、木にとって大切な栄養です。その樹液が活発な時期に大きな剪定をおこなってしまうと、その樹液が流れ出てしまうおそれがあります。樹液が流れ出てしまうと木に栄養が回らなくなってしまい、木が弱ってしまいます。春以降の寒くなるまでの時期は、剪定は避けたほうが安心といえるでしょう。

木の種類によってツボミや芽をつける時期が異なります。そのツボミや芽ができた後に剪定をおこなってしまうと、次にできる花や実ができなくなってしまいます。 そのため、花や実ができ終わった後から次のツボミや芽ができる前に剪定をおこなうようにしましょう。

業者に間違った依頼をしてしまうと…

間違った時期に「伐採をしてほしい」「大幅な剪定をしてほしい」と依頼してしまうと、業者によっては依頼されたとおりに作業をおこなう業者がいます。

適性時期ではないときに伐採・剪定をしてしまうと、樹木が弱ってしまい、花や実ができなくなってしまうおそれがあります。

業者選びをしっかりすることで防げる!

しっかりした業者を選ぶことによって、剪定のし過ぎによる樹木へのダメージを防げる可能性があります。業者を選ぶ際は、まだ場数を踏んでいない業者や、「費用が安いから選んだ」「なんとなく目に留まった業者を選んだ」などの選び方は控えましょう。「伐採や剪定時期ではないのに作業をおこなわれてしまった」「枝を切られすぎてしまった」などのトラブルになり得るおそれがあります。

優良業者はココで見分ける!依頼にかかる費用相場

伐採と剪定の違いとは?それぞれの適正時期・間違える危険性

質のよい業者を選ぶためには、いくつかのポイントがあります。そのポイントに注目して、自分に合った業者を選ぶようにしましょう。

優良業者を見極めるポイント

業者を選ぶ際は、以下の点に注目してみましょう。

・知識が豊富で、実績もある
業者のホームページで、実績件数などを確認してみましょう。実績があればあるほど、経験や知識も豊富であると判断することができます。

・実際に会って確かめる
実際に会ってみて業者の雰囲気を確認するのもおすすめです。その業者がどのような対応なのか、相談しやすい雰囲気か、などを確認して信頼できる業者か見極めてみましょう。信頼のできる業者ですと、安心して依頼することができますよね。

・地元密着型の業者
地元密着型の業者ですと、その地域の天候などをしっかり把握しています。雪が多く降る地域であれば、大雪を想定した剪定や伐採をおこなってくれるでしょう。

・依頼前に無料で見積りができる
無料での見積り作成をおこなっている業者に依頼すると、作業前にあらかじめ料金を確認することができますので、安心です。また、追加料金がないかどうかも確認すると、より安心することができるでしょう。

業者に依頼してかかる費用はいくら?

実際に業者に依頼すると、どれほどの費用がかかるのでしょうか。それは伐採や剪定、樹木の種類や大きさなどによって異なります。

【伐採の場合】樹木の本数・高さでかわる
伐採の場合、樹木の本数や高さで料金が異なります。その料金にオプションでプラスされる費用もありますので、詳しくご紹介いたします。

伐採依頼をする本数は、1本から依頼できる業者がほとんどで、相場は1本につき、高さ3メートル未満で3,000円~5,000円、高さ3メートル~5メートルで15,000円~18,000円、高さ5メートル以上で25,000円~30,000円となっております。 1本あたりの費用にプラスして、根まで伐採したい場合や伐採した樹木の回収には追加料金が発生することがほとんどです。別途費用がかかるのかどうかは業者によって異なるので、見積り時に必ず確認しておきましょう。

【剪定の場合】料金体系・高さや長さでかわる
剪定の場合は業者が時給で作業をするのか、日給で作業をするのかによって料金が異なります。さらに木の高さ、長さでかわることもあります。 業者の時給の相場は1時間当たり2,000円~3,000円の業者が多く、日給の場合は1日当たり15,000円~30,000円の業者が多いようです。

高さで料金がかわる場合は、低木は3,000円ほど、中木は6,000円~7,000円ほど、高木は15,000円~17,000円ほどとなっております。また、生垣の横幅の長さによってかわる場合もあります。1メートル未満で500円ほど、1メートル~2メートルで1,000円ほどとなっております。 伐採や剪定の相場はあくまでも目安ですので、詳しい料金や追加料金を知りたいというかたは、業者にお問い合わせください。

まとめ

伐採と剪定は目的が異なります。さらに、それぞれ適性時期が異なりますので、業者に依頼する際は、その時期に適したときに依頼すると、質のよい樹木を育てることができます。 もし適性時期ではないときに業者に依頼してしまうと、そのままおこなってしまう業者がいますので注意しましょう。

また、業者を選ぶ際には実績、対応、見積りに注目して選ぶと、質のよい業者に依頼することができます。どの業者が自分に合っているのかをしっかり見極めて、より健康な樹木を育てられるようにしましょう。

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