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柿の木を伐採・伐根する方法!切るときにお祓いは必要?

生長がはやく折れやすい!柿の木を伐採・抜根する方法

 

木のお手入れは手間がかかるため、柿の古木を長い間放置してしまっているという方もいらっしゃるでしょう。しかし、長期間樹木を放置しておくことは、自身の敷地内だけでなく、近隣の民家への迷惑にもなりかねません。

 

とくに柿の木は成長が早く、枝も比較的細いので、剪定もせず放置しておくとすぐに折れてしまいます。また、大きな実が落ちてしまっては処理が面倒になってしまいます。しかし、これらの様々なトラブルは柿の木を伐採・伐根することで回避することができるでしょう。

 

今回は、柿の木を伐採する目的と、伐採方法などをご紹介します。

目次

 

柿の木を切るのはダメって本当?

柿の木を伐採したり剪定したりしたいけど、「柿の木を切ったらいけない」という噂を聞いてなかなか切れずにいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そもそも樹木には魂が宿るという言い伝えがあり、樹木を伐採してしまうと災いを引き起こしてしまうと言われています。そのため、柿の木だけでなく他の木でも同じように伐採してはいけないと言われているようです。

 

しかし、これらはあくまで言い伝えによるものですので、どうしても気になる場合は伐採をする前にお祓いをするとよいでしょう

 

また、柿の木の剪定は言い伝え関係なく切ってしまって大丈夫です。むしろ剪定をおこなわずに放置していると、どんどん生長し手に負えなくなってしまいます。柿の木は生長が早い樹木ですので、こまめに剪定をおこなうようにしましょう。

 

心配な場合はお祓いをしましょう

心配な場合はお祓いをしましょう

 

お祓いをする方法には、神社の神職に依頼する方法と自分でおこなう方法があります。神職に依頼をする場合は料金がかかりますので、あらかじめ確認しておきましょう。自分でお祓いをするには、お酒やお浄めの塩の準備が必要です。正しい形式でおこないたいという場合は、住んでいる地域の形式に沿っておこなうとよいでしょう。

 

柿の木を伐採する主な目的・時期

柿の木を伐採しようと考えている方は、どのような目的で伐採をおこなっているのでしょうか。考えられる柿の木を伐採する目的についていくつかご紹介します。

 

また、柿の木の伐採には適した時期というものがあります。これから伐採しようと考えている方は、ぜひこの時期におこなってみてください。

 

柿の木を伐採する目的

柿の木を伐採する目的

 

柿の木を伐採する目的には以下のようなものがあります。

 

管理が大変になった
柿の木などの果樹は放置すると大木に育ってしまいます。大きくなればその分、枝は広範囲に広がっていき、その枝から落ちる実や葉もより遠くへと広がっていきます。とくに柿は生理落果と言って実をつけすぎたときは余分な実を落としていきます

 

また、害虫被害によっても実を落とすことがあります。葉についても同様で、落葉シーズンのほかに、葉を落としてしまうようになる病気がいくつもあります。

 

柿の木が大きくなればなるほど、実や葉を広範囲に落としやすくなりますが、それらを片付けるのも管理のうちであり、この管理こそがとても大変なのです。

 

落ちた実や葉が落ちて雨樋がつまる
柿の木が落とした実や葉によって雨樋がつまってしまうことがあります。雨樋がつまってしまうと、雨水が溢れ出して建物の外壁を汚してしまったり、雨樋本体を痛めてしまったりする原因になります。また、つまった状態を放置し続けると雨漏りの原因にもなります。

 

そのような状況を防ぐため、こまめな雨樋の清掃が必要になってきますが、やはり上記のように、柿の木は実や葉を落としやすいためとても大変な作業になります。

 

害獣・害虫が餌とする
美味しい柿が大好物なのは人間だけではありません。害獣、害虫たちも柿を狙ってやってきます。アライグマ、イタチ、ハクビシン、サルなど様々な獣たちが敷地や家屋に浸入してくる可能性もあります。

 

その場合、果実を食い散らかすだけでなく、天井裏などに住み着いてしまうケースもあるほか、天井裏に住み着かれてしまいますと、糞尿等による汚染、足音や鳴き声による騒音、また動物由来感染症など深刻な被害を引き起こしてしまう恐れがあります。

 

害虫による被害もあなどれません。イラガ、ヘタムシ、カメムシなどが柿の木に取り付きます。イラガは別名、デンキムシと呼ばれるほど激しい痛みを伴う棘を持っているため注意が必要です。ヘタムシは実をどんどん落としていきます。カメムシはご存じのとおり、とてもくさいです。

 

実や葉が落ちて近隣に迷惑をかける
放置してどんどん大きくなった柿の木は塀を超え、隣家や公道にまで侵入してしまうこともあります。隣家敷地内に果や葉が落ちてしまっては、隣の人に掃除をさせることになり大迷惑です。

 

隣の人は枝を切りたいという悩みを持つことになることでしょう。しかし、伸びた木を勝手に切断していいわけではありません。法律的には隣の家の木の枝が家同士の境界線を越えている場合には、枝を切ってもらうように依頼することができると定められています。

 

要するに、隣人は「枝を切ってください」とお願いすることしかできないと法律で定められています。隣人の方からしたら、被害を受けてもお願いする、もしくは泣き寝入りするしかない、という歯がゆい二択しかありません。これでは、隣人関係が悪化してしまうかもしれません

 

伐採をすれば日当たりがよくなる
これまで上がってきたのは柿の木の放置によるデメリットばかりでしたが、逆に伐採・伐根によるメリットはなんでしょうか。ひとつはやはり、スペースの確保ではないでしょうか。

 

これまで大木があった場所にスペースができれば、限られたお庭が広く使えるようになります。

 

また、日当たりも良くなるのではないでしょうか。日当たりの良いお庭を家族の憩いの場にすることも可能でしょう。このように、放置していた柿の木の伐採・伐根は住環境の改善に大きく繋がります

 

柿の木の寿命は種類にもよりますが、50~100年ほどあると言われています。放置しても枝が伸び続けるだけですので、不要な場合は伐採するようにしましょう。

 

柿の木の伐採に適した時期

柿の木も他の庭木と同様に冬(12月~2月)が最も伐採に適した時期とされています。これは冬になると木が休眠期に入り、地下から水を吸い上げるのをやめるからです。休眠期中の木は水を食い上げない分、乾燥しており他の時期に比べ伐採が容易になります。

 

葉を落としてしまっていることも、理由のひとつです。枝だけになり「見通しの良い状態」となることは伐採の際の安全性を高めることに繋がるのです。

 

上記の水分がない、葉がない、という状態から木の重量も軽くなります。伐採による処分量は木の重量によって決まるので、費用が安くなることもあるようです。

 

以上のような理由から、1年の中でも、冬が伐採に最も適した時期であると言えます。

 

柿の木の伐採に適さない時期

言い伝えの中には木を切ってはいけない日というものも存在します。それは土用の日つちの日のことを指し、これらの時期は土の神様がいるため土に触ってはいけないとされているのです。こちらもあくまで言い伝えによるものですので、気になる方はこれらの時期を避けて伐採をおこなうとよいでしょう。

 

しかし、差し迫った近隣問題などがある場合は、適した時期・適さない時期関係なく即座に伐採するようにしてください

 

柿の木を伐採・伐根する方法

 

柿の木を放置するのは良くないということはお分かりいただけたでしょうか。では、実際に柿の木を伐採・伐根するにはどのようにしたらよいのでしょうか。以下に手順をまとめてみましたので、ご参考にしてみてください。

 

柿の木の伐採手順

柿の木の伐採手順

 

伐採とは、根本から木を切り倒す作業のことを言います。わかりやすく言うと、切り株の状態にすることです。業者に頼む際は木のサイズによって値段が変わることが多いですので、できることなら木がこれ以上大きくなってしまう前におこなっておきましょう。

 

1.まずは枝打ちをする
枝打ちとは、枝を切り落とす作業のことを言います。伐採の際に根元から木を切り倒すため、木が倒れるときに枝が引っかからないよう枝打ちをします。もし電線にでも引っかかってしまった場合、生命にかかわる重大な事故を引き起こす恐れがあるだけでなく、停電によって一般家庭、病院、工場、鉄道、交通信号など二次的な災害を引き起こしてしまうおそれがあります。ハシゴを使用したりして高所での作業になるので、慎重におこないます。

 

2.切り倒す
枝打ち後、チェーンソーで伐採をおこないます。チェーンソーがない場合は、伐採用のこぎりを使用します。木を切る際は、倒れる方向から「受け口」と呼ばれる切り込みを斜め下に入れ、その後木を倒す方向から「追い口」と呼ばれる切り口を入れてから木を倒すようにしましょう。

 

斜面に生えている場合は切り倒す方向や向きを考えなければなりません。斜面の低い方に切り倒す場合は、倒れる勢いが強くなり危険になる場合があります。

 

また、高い方に倒す場合は、作業が困難なうえ、倒れた木が下の方に滑り落ちてくる危険性もあります。伐採作業では、木をロープで結んでから切ると、倒したい方向に木を倒すことができます。

 

チェーンソーを使うのに資格は必要?

ご自身でおこなう際にチェーンソーを取り扱う資格等は必要ありません。しかし、労働としておこなう場合は、安全講習を受ける必要があります。つまり、業者に依頼する場合は、きちんとチェーンソーを取り扱う知識を持った人におこなっていただけるということになります。チェーンソーは大変危険な道具のため、慎重に取り扱うようにしましょう。

 

柿の木の伐根手順

伐採が済み、切り株の状態にしたら残った部分の伐根をおこないます。伐根とは、切り株の状態から掘り起こして撤去することを言います。抜根は重機でおこなうことが多いですが、スペース的に入らないなど、重機が使えない場合は人力で掘り起こしていくしかありません。

 

  1. 1.切り株の周囲の地面をスコップで掘り起こす。
  2. 2.横に伸びたりむき出しになっていたりしている根はノコギリ等で切る。
  3. 3.左右に揺らして引っこ抜く。

 

柿の木を伐採・伐根する際の注意点

柿の木を伐採・伐根する際は以下の点にも注意しましょう。

 

  • ・近隣問題にならないようにおこなう
  • ・道路に面している場合は通行人・通行車両の進行の妨げにならないようにおこなう
  • ・伐採・伐根した樹木、落ちた実を放置するのはトラブルの元、また雨が降ると樹木が重くなるので処分しにくくなる
  • ・伐根をおこなう際には土壌や排水・住宅設備に影響がないか確認する
  • ・高木の場合、伐採は自分ではおこなわない方が良い

 

もし自分で伐採できない状況であるとのことでしたら、弊社にご相談ください。お電話いただければ、複数の加盟店から、最適な伐採業者をご紹介させていただきます。

 

柿の木の伐採・伐根にかかる費用相場

柿の木の伐採や抜根を依頼することになったら、一体いくらかかるのでしょうか。それぞれの費用相場をまとめてみました。

 

●伐採費用の相場
~3m 3,700円
3~5m 9,200円
5~7m 21,800円

 

●抜根費用の相場
~30cm 9,400円
30~50cm 22,200円
50~80cm 38,000円
80cm~ 72,000円

 

また、これらの費用以外にも伐採した木や切り株の処分費がかかります。また、重機を使用した場合はその費用も追加でかかりますので、正しい費用が知りたいという場合は見積りを依頼するようにしましょう。

 

どの業者に見積りを依頼したらよいのかわからないという方は、ぜひ弊社にご連絡ください。24時間電話でのご相談を受けつけております。

 

※上表の平均価格は、それぞれ伐採業者5社のホームページに記載されている料金の平均値を算出したものです。
※掲載料金は消費税を含んでおりません。(2020年10月時点)