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根を侮るなかれ!伐採後の抜根をDIYするのは大変

 

伐採後の抜根は大変です!抜根の方法と処分方法

 

伐採すると、その時点で見た目が格段にすっきりするため、伐根はしなくてもいいかと切り株を放っておくこともあるかもしれません。
しかし伐採後の切り株をそのまま放置しておくことは、さまざまな理由から危険があるといえます。
伐根すべき理由にはどのようなことが挙げられるのでしょうか。
本記事では、伐根を行わないことで起こり得る危険があること、そして伐根の方法や役立つ知識・道具などをご紹介します。

 

しかし、抜根は伐採よりも大変になることが多く、抜根をDIYで行うにはかなりの労力を使う上、怪我をするリスクもあります。
正しい抜根方法の知識と使用する道具をそろえれば抜根をDIYすることができますが、業者へ依頼することをおすすめします。

目次

抜根の必要性・重要性はさまざま

 

抜根の必要性・重要性はさまざま

 

伐根をせずに木の切り株を放っておくことで起こり得る危険性や悩みはたくさんあります。
今回は伐根すべき理由のうちの主な3つを説明していきます。

シロアリ・蜂などの害虫予防

第一に挙げられるのが、シロアリや蜂などの害虫被害を防ぐためです。

 

害虫は冬が近づくと寒い季節を乗り越えるために倒木や枯木の中に籠ります。
一度害虫が木に籠ってしまえば、伐根をしようと思っても作業に手間がかかります。
そのまま春を迎えてしまえばシロアリが建物の方へ侵入し、蜂が庭に飛び回るといった状況にもなりかねません。

庭の美観・ケガ防止

一見すっきりしているように見えるかもしれませんが、伐根されていない切り株が庭にあるとどうしても目立ってしまいます。
伐採をしても切り株から木がまた生長しだすこともあります。

 

また、庭で遊んだり作業をしたりしているときに思わぬ事故の原因になる可能性もあります。
お子様やお年寄りがいるご家庭では特に伐根をしておいた方がよさそうです。

庭リフォームができない

伐採をしてすぐには考えていなくても、その後ご自宅のお庭をリフォームする機会があるかもしれません。
そんな時に切り株があっては、リフォームの方法が限られてしまいますし、最悪リフォームが不可能になってしまう恐れもあります。
根っこは土壌の奥深くまで張っている場合もあり、できるだけ早い段階で行う方が楽に伐根できます。

 

DIYで行う抜根はひたすら掘るのみ

DIYで行う抜根はひたすら掘るのみ

 

伐根は非常に力のいる作業ではありますが、道具を用意したら重機を使うことなくDIYで行うこともできます。
業者に依頼すれば高くつく費用を抑えることもできます。
ここでは、伐採をした後の人の手での伐根の流れをご説明します

抜根に必要な道具

準備から始めましょう。
まずは伐根に必要な道具をご紹介します。

 

スコップ
シャベル
高圧洗浄機
ノコギリ
軍手
除草剤・農薬

 

薬剤の準備は任意ですが、植物を枯らすための薬剤を数日前から根の部分に吸収させておくことで木の活力を弱め、伐根作業が少しでも楽になることを狙います。
薬剤を使用するときは、周囲の植物にかかり枯らしてしまうことの内容に十分気を付けましょう。

また、ノコギリなどの器具も使うので、体にケガをすることのないよう長袖の服を上下着用するとよいでしょう。

自分で抜根の手順と流れ

伐根作業の流れはこのようになります

 

1 出来るだけ根本で伐採
伐採後すぐに伐根を行うのであれば、伐採のときに幹をできるだけ地面に近い部分で切ってもらうようにしましょう。
そうすることで、伐根作業が幾分か楽になります。
幹が長いと感じる場合は、ノコギリを使ってできるだけ短くしておきましょう。
2 穴を掘りながら高圧洗浄機で土を落とす
根っこの周りをスコップやシャベルで掘っていく作業に入りますが、このときに高圧洗浄機があれば非常に便利です。
高圧洗浄機を使うことで、根の周りについている土を落とすことができます。
根の周りを掘る時のコツは、根の全体像を把握するために、全方向から少しずつ掘っていくことです。
3 剥き出しになった枝や根は少しずつ切っていく
根の周りを掘っていくと、だんだん根や幹がむき出しになってくると思います。
それらは切れる時点でノコギリを使い切っておきましょう。
これは、抜くときに根が重くなるのを防ぐためです。
4 限界まで掘れたら引っこ抜く
最終段階です。
もうこれ以上は掘れない、もうそろそろ根が抜けそうだというところまで行ったら、根っこを左右に揺らしたりして引っこ抜く準備をします。
揺れ幅が大きくなってきたら、抜いてみましょう。
根がまだあるようであれば、残りを使って切ります。
この作業は力がいる上、周りに根があり手足にケガをする危険もありますので、十分に注意して行いたい作業でもあります。

 

自分で抜根を行う際の注意点

自分で行うには、大変な労力が必要であり、危険から身を守る必要もあります。
伐根作業をする前に、以下のことを頭に入れておきましょう。

 

害虫に気をつける
伐採してしばらく時間がたってしまっていると、シロアリや蜂をはじめとした害虫が樹木の根に住みついている可能性もあります。
健康的被害を受ける可能性もありますので、害虫がいないかあらかじめ調べておくとよいでしょう。
ケガや熱中症に気をつける
思わぬケガをしてしまうこともあるかもしれません。
特にノコギリの使用中や力仕事の最中には、安全面に気を付けるようにします。
特に夏には熱中症が危ぶまれます。
こまめな休憩と水分補給はしっかりと取るようにしましょう。
残してある植物の根まで傷つけてしまわないように注意する
お庭には他の植木や小さな植物が植えられていることも少なくないでしょう。
他の庭木に危害が加わらないように気を付けましょう。
特に薬品を使うときには注意が必要です。
建物近くにある抜根は避け、業者に相談するのが無難
家など建物が近くにある場所では、思わぬ事故で建物に損害を与えてしまっては大変です。
特に伐根する植物付近に所有していない建物がある場合には、近隣トラブルを避けるためにも、できるだけ業者に依頼することを考えましょう。

 

抜根した根の処分方法は主に2つ

伐根後の根は必ず処理をしましょう。
そのままお庭に残しておくと腐朽菌などが発生することやシロアリがわくこともあるため、せっかくの抜根作業が無意味になってしまいます。

 

根の処分の仕方は2つに分けられますので、ご自身の行いやすい方法を選択して根とおさらばしましょう。

自治体指示の下燃えるゴミに出す

自治体によって捨て方が違う場合もあるので、ゴミの出し方はよく確認する必要があります。
一般的に木の根は燃えるゴミとして出すことができるようです。
※切り株の処分ができない地域がある可能性もあるので、しっかりと確認しましょう!

 

ゴミとして出すときは、大きなままでは危険ですので、小さめに切り袋の中にまとめて入れて収集所に出しましょう。

業者へ依頼する

伐根作業自体を業者に依頼する場合は、事前に相談しておけば業者が幹も根も処分してくれることが多いでしょう。
そしてDIYの場合にも、掘り起こした木や木の根の処分だけを行ってくれる業者もあるようです。
業者に根の処分を依頼するだけなら、それほど費用が高くなることもなさそうです。

 

まとめ

本記事では、自力で抜根を行う方法についてお伝えしてきました。
重要なポイントは以下の通りです。

 

害虫を寄せ付けず、安全で美しいお庭を守るためにも早めの伐根が大切
伐根作業はDIYでもできる
まわりの植物や建物には十分注意する
自分での伐根が少しでも不安に感じたら伐採業者に依頼する
根の処分は、自治体にごみとして出すか、業者に引き取ってもらうこともできる