樹木の病気と対策

樹木が伐採される目的としては、「新しく植え直したい」「建材として利用するため」「建物を建てるのに邪魔」などといったものが多いようですが、中には「木が病気で枯れてしまったので……」という理由で伐採を希望する人も少なくないようです。樹木においても「成長(生長)」という言葉が使われるように、樹木も人間や動物のように命があって、時には「病気」になることもあります。普段はあまり気にすることのない「樹木の病気」について知ることは、樹木伐採の適切なタイミングを知る上でも重要と言えます。


木の病気ってどんな状態?

樹木の病気は人間のようには多くなく、現れる症状によって下記のように大別することが出来ます。

根腐れ

根腐れのイメージ

文字通り、「根が腐っている」状態を言います。根は土の中に張っているものなので、通常は掘り返してみてはじめて「根腐れ」と気付くものですが、地上部分でも
・水をやっても土の乾きが遅い
・本来緑色の葉が黄色や茶色に変色している
・枝や幹が柔らかくなっている
などの症状が見られると、地中で根腐れを起こしている可能性があります。

亀裂

亀裂のイメージ

幹割れとも言いますが、まるで刃物で筋を入れたかのように、木の幹の表面部分に、主に縦筋状に数条の亀裂が入る状態を言います。

木の穴

木の穴のイメージ

樹木の幹に動物のねぐらのように空洞が出来ている症状です。樹木の表皮はめくれ内部があわらとなっており、見たは枯れ木の状態。樹木が健康でないのは一目瞭然です。

樹木の病気の弊害

木が病気であるのはわかっても、記念樹であったり、手塩にかけて育てた庭木であれば、即伐採とは考えづらいものです。見た目に大きな変化がなければ、「防腐剤さえ与えればそのうち治るのでは?」とさえ思ってしまうかもしれません。しかし、病気で弱った木を放置しておくことは、思わぬ被害を招くこともあるのです。


よくある被害

台風被害のイメージ

台風など強風の際に風圧に耐えられず折れて倒れてしまう

シロアリやハチのイメージ

シロアリやハチなどの害虫が巣を作り繁殖する場所となってしまう

健康な樹木のイメージ

周囲の健康な樹木にまで病気が伝染してしまう

土砂災害などのイメージ

森林などにおいては、保水の機能低下が起こり土砂災害などの元凶となってしまう

病気の原因と対策方法

稀に原因不明の病気もありますが、基本的に樹木の病気には、それに至った原因と対策法があります。その知識があれば、未然に病気を防ぐことも出来ますし、早期に発見して病気による被害を最小限に留めることも出来るはずです。

こんな時はどうするの?樹木の病気対策

病状 原因 対策
根腐れ 1.【水の与え過ぎ・水はけの悪さ】
木は水分と同時に土の中に含まれる酸素も吸収します。水はけが悪い上に大量の水を与えることは根を窒息させるのと同義です。酸素不足は根を侵食する菌も増殖させます。

2.【過度な肥料】
肥料は木の生長を促すものですが、過度に与え過ぎると、肥料焼けといって根が吸うべき水分まで肥料が吸ってしまいます。

1.【根腐れを取り除く】
腐ってしまった根や変色している根はカットし、根に対して茎や葉が多いようであれば切り揃えましょう。

2.【植え替えをする】
風通しがよく明るい日陰に場所に植え替えをして暫くは様子をみましょう。注意すべきは水はけのよい土環境にして水は与え過ぎないこと。新しい芽が出るようになったら再び木が好む環境へと移植しましょう。

亀裂 1.【木の形と重さ】
木の形は一様ではないので、枝の伸び方によっては重さによる力のモーメントが集中してしまい、コンクリート壁などに見られるように亀裂が入ることがあります。

2.【害虫による侵食】
シロアリやシロスジカミキリなどの害虫によって内部に穴が開けられたところに、強風など強い力が加わることによって繊維が潰れ亀裂に至ることがあります。

1.【木を整え保護する】
枝が水平方向へ伸びすぎる場合は幹に大きな負担がかかります。適度に枝をカットして出来るだけ真っすぐ育てるようにしましょう。亀裂が入った部分はワイヤーなどで固定するようにします。

2.【薬剤処理をする】
害虫が原因となっている場合は、薬剤を使って害虫駆除を行います。また亀裂部分には癒合剤を塗るなどして腐らないようにすることも重要です。

木の穴 1.【不適切な剪定】
枝をカットしても切り口のあった部分を生長した樹皮が覆うようにするのが正しい剪定ですが、不適切な剪定をすると切り口が剥き出しのままとなり、幹の内部を露呈することになります。

2.【腐れと害虫】
幹が露わとなった部分は湿潤状態となり、腐れが発生、そこに害虫が入り込んで内部から侵食していき大きな穴を開けてしまいます。

1.【木を補強する】
穴が開いてしまってはもう駄目だと思われるかもしれませんが、樹皮の少し内側の「形成層」が生きていれば生長には大きな影響はありません。とはいえ、内部が空洞では構造的に弱いので、樹脂で内部を詰めたり支柱をするなど補強をしましょう。

2.【正しい手入れをする】
過度な剪定を避け、樹木の生長をみながら、切り口が露出しないようなお手入れをするよう心掛けましょう。


明らかに腐れ木の状態であれば「病気」とわかりますが、人間のように「どこが悪い」と言えない樹木の場合は、わずかな木の変化も見逃さないよう注意深く観察することが大切です。早期に対策を施せれば良いですが、もしも病気が著しく進行してしまっている場合は放置せず、正しい知識と技術を持った業者に伐採を依頼するのが賢明と言えるでしょう樹木の病気に早期に気付き適切に伐採を行うことは、長く楽しめる庭づくりは勿論、広い目では私たちを災害から守ってくれる健全な森林づくりにも繋がります。

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